新日本プロレスは3月31日(日)、静岡・アクトシティ浜松にて『Road to SAKURA GENESIS 2024』を開催した。
『Road to SAKURA GENESIS 2024』
日時:2024年3月31日(日) 17:00開場 18:00開始
会場:静岡・アクトシティ浜松
観衆:1,105人
メインイベントでは『KOPW 2024』争奪戦 地方再生マッチ~浜松編~が行われ、保持者グレート-O-カーンにタンガ・ロアが挑戦。
オーカーンはKOPW保持者になってからは「地方再生」をテーマに掲げて来た。
今回は静岡・浜松のご当地に名物である餃子の大食い対決も実施され、試合は大いに盛り上がった。
今回の試合の勝敗は「3ラウンド制で2ラウンド先取した方が勝利」というルールとなった。
1ラウンド目は「より多くのカバーカウントを獲った方が勝利(10分1本勝負)」というルールで行われ、これはロアが勝利。
2ラウンド目は「浜松にちなんだ食べ物で大食い対決(5分1本勝負)」で浜松餃子が用意され、オーカーンが37個、ロアが34個でオーカーンが勝利した。
3ラウンド目は「4コーナータッチルール(時間無制限1本勝負」というルールで、ブルロープで縛っての対戦となった。
大食い対決でのダメージが蓄積する両者、試合途中に吐き気を催す場面も見られ、互いに厳しい戦いとなったが、最後はオーカーンが現保持者の意地を見せエリミネーターをロアに炸裂させ、4コーナータッチを成功させ勝利を得た。
<試合結果>
▼メインイベント(第8試合)
『KOPW 2024』争奪戦 地方再生マッチ~浜松編~
<『KOPW 2024』保持者>
グレート-O-カーン 〇
vs
<チャレンジャー>
タンガ・ロア ×
14分32秒 4コーナータッチ
※2‐1で勝利したオーカーンがKOPW 2024を防衛
■試合後バックステージコメント
オーカーン「新世代はな、大変なんだよ。目の前の処刑相手はもちろん、世間の目はもちろん、この50年、長い歴史のレジェンドも倒さなきゃなんねえんだよ。いまいる先輩と呼ばれるレスラーもそうだ。そういうのを含め、いまと過去、それらを処刑して未来を創んなきゃなんねえ。それが新世代の、新日本プロレスの務めだ。
新世代のヤツら、やりかたみんな違うよ。進んでる道も全員違うよ。それでもな、余みてえに『NEW JAPAN CUP』、一回戦で負けたところで関係ねえ。こうやって地方再生っていう目標を叶えて、メインイベントでタイトルマッチで勝利することができる。そういうふうにな、それぞれがより、どっちがより、新日本プロレスを盛り上げられるのか、引っ張っていけるか、そういう勝負をしてるんだよ!
辻、先行ったと思うなよ。負けてねえからよ! それから新世代じゃねえけどよ、タンガ・ロア! 貴様も当然、処刑すべき相手だ。だから、一個アドバイスしてやるよ。余にあって貴様にないもの。ハングリーさと、愚かさだ! 笑われたっていいじゃねえか、バカにされたっていいじゃねえか。アッ? 目標のために恥も外聞も捨てて、やりてえことにチャレンジする。それが一番強い。
父親?兄弟?関係ない!テメーの道はテメーで見つけろ! 次戦うときに、今日のことがタンガ・ロアにとって少しでも、一皮でも剥けてることを祈っとるよ。KOPWも処刑相手もおもしろくなきゃ余の色じゃねえ。いいか、このKOPW、Kingly・O-Khan・perfect・way(キングリー、オーカーン、パーフェクト、ウェイ)、その名に恥じぬように、世界ヘビーとはベクトルの、されど! たしかに1番強くて1番おもしろくて1番有名なベルトに、色に余が染めてやるよ! ひれ伏せ、愚民ども!」
※タンガはノーコメント
<写真提供:新日本プロレス>
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