[ロンドン 29日 ロイター] - 配車アプリの米ウーバー(UBER.N)は29日、黒塗りで有名なロンドンのタクシー「ブラックキャブ」と提携すると発表した。来年初頭にブラックキャブの運転手が顧客を獲得できるプラットフォームを立ち上げる。
ブラックキャブの運転手はアプリによる配車予約や、需要に応じて細かく料金が変動するウーバーの仕組みは自分たちの生活を脅かすと反発し、この数年、抗議活動を行っていた。今回の提携は10年近くにわたる対立からの大きな転換となる。
ウーバー英部門の幹部は「ブラックキャブはロンドンの象徴であり、市民にも観光客にも愛されている。一緒に働けることを誇りに思う」との声明を発表した。
ブラックキャブの運転手はウーバーを通じて、事前に決められた価格帯で配車予約を提示されるが、予約を受けることも拒否することもできる。ウーバーは最初の半年間はブラックキャブの運転手から手数料を徴収しない。
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