え、よくみたら壁クロスが剥がれてる…!?
気づいたら壁紙がはがれてしまっていた!
そんな経験はありませんか?
壁紙がはがれてしまうのには大きく3つの原因が潜んでいるのです!
壁紙がはがれるのには原因があった!
- 1.下地の施工不良
- 2.湿度変化
- 3.下地にカビが生えてしまった
滅多にないですが、下地の施工不良で、壁紙と下地がきちんと密着せずに壁紙がはがれてきてしまうことがあります。
また、壁紙を下地につけるときに使う「のり」がきちんと塗られていなくても同様のことが起きやすいです。
張り替えてすぐにはがれてきてしまう場合は施工不良を疑った方がいいかもしれません。
【1】下地の施工不良
湿度の変化も壁紙がはがれてしまう原因の1つです。
人の目では確認ができませんが、常に壁紙は湿度に合わせて伸び縮みしています。湿度が高いときは壁紙が伸び、湿度が低い時は逆に縮むといった具合です。
その伸び縮みを繰り返すことで壁紙がだんだんとはがれていきます。
特に、窓に近い部分は結露などの影響を受けやすく、ほかの箇所と比べてはがれやすくなっているので注意が必要です!
【2】湿度変化
カビが生えてくる原因は主に以下の3つです。
・換気不足で空気が滞留してしまった
・結露
・漏水
これらが原因でカビが生えてしまうと、壁紙が浮いてしまい、はがれていく要因に。
また、カビを放置してしまっていると、どんどん奥まで根を張っていってしまうので、除去が難しくなってしまいます。そうなると簡単な補修では対応できず、壁紙そのものの交換や下地の交換、さらには断熱材といったように、費用もどんどんかさんでいってしまうため、カビが原因だった場合は早急な対処が必要です。
【3】下地にカビが生えてしまった
壁紙はがれの放置はキケン!
壁紙のはがれを発見してしまったときに、「少しだけだしいいか!」と放置してしまっていませんか?
最初ははがれた箇所が小規模であっても、放置するほど大きくなっていきます。
それだけでなく、下地が見えてしまっている状態なので、湿度などが原因でカビが生えてきてしまうことも。
壁紙のはがれは見た目もよくないので、例え小規模のはがれであってもできるだけ早くに修復するようにしましょう。
もし、壁紙のはがれが大規模な場合は、自分でするのではなく、プロに相談するのも手です!
壁紙のはがれが少量の場合は簡単DIYで補修しよう!
壁紙のはがれが小規模のうちに自分でさっと補修してしまうのをおすすめします!
用意するものは壁紙用のボンドとつまようじ・マスキングテープだけ!
カンタンにできるので壁紙のはがれが気になっている方は早めにチャレンジしてみてくださいね♪
引っ越しの際にも壁の補修はおすすめ!
はがれた壁紙を補修すると、見た目以外にもいいことが起きる可能性が……!
賃貸に住んでいる場合、「敷金の一部」が返ってくるかもしれません!
家を借りている側(借主)が引っ越しの際に基本的に修繕負担しなければならないのは、大きく以下の3つです。
・タバコによる黄ばみ
・過失で起こしてしまった壁紙へのダメージ
・ペットによる剥がれや汚れ
経年劣化による壁紙の汚れの修繕費用を負担する必要はありませんが、結露を放置したことで生じた壁紙のながれやカビは全額ではないですが負担しなければならない可能性があります。
自分で早いうちに壁紙のはがれを直しておけば、修繕費用の負担はかからないうえ、敷金の一部が返ってくることもあります!
引っ越しのことを見越したうえでも、壁紙の補修は大切な作業ですね!
「補修はするけど、どんなボンドが適切なの?」と思っている方に紹介したいのが、あの木工用ボンドで有名なコニシ株式会社から新たに登場した「ボンド 壁クロス用」です!
コニシ株式会社は、ボンド事業だけでなく、化成品事業や土木建築事業も行っている会社ですが、黄色のパッケージのボンドは知らない人はいないくらい世の中に浸透していますよね!
ボンドのパイオニア的存在のコニシ株式会社から出た「ボンド 壁クロス用」は安定の使用感が魅力の商品です!
細いノズルが使いやすい!
「ボンド 壁クロス用」の最大の特徴は、写真のような細いノズル!
細かく出てくるので塗りたい箇所にばっちり塗ることができます♪ 小規模の壁紙のはがれにもぴったりです。
塗りすぎる心配がないのも嬉しいですよね!
使い方もカンタン!
「ボンド 壁クロス用」を使って実際に壁紙のはがれを補修する様子を紹介していきます!
とってもカンタンにできるのでぜひ参考にしてみてくださいね♪
まずははがれてしまった壁紙の様子をチェック。
他に汚れがないか下地もあわせて確認しましょう。
万一、カビを見つけてしまったら、そのまま放置すると増殖してしまうため除去作業が必要です。
▽壁紙が水を吸わないものの場合(例:ビニールクロス製の壁紙)
・お酢を水で2、3倍に薄めた液をカビが生えている箇所に吹きつける
・100ml、重曹小さじ1杯の割合で混ぜ合わせたものを同じ箇所に吹きつける
・清潔なふきんでカビごと拭き取る
・消毒用エタノールを吹きつけてカビの再発を予防する
▽壁紙が水を吸うものの場合
・固く絞った雑巾でこすりすぎないようにして、優しく拭き取ります
※水を吸う壁紙はデリケートなので、漂白剤などを使った除去は避けてください。
壁紙が綺麗になったら、写真のように「ボンド 壁クロス用」の細いノズルを使ってはがれた壁紙全体に塗り広げます。
ノズルが細いからカンタンに塗ることができますね♪
つまようじも使って、端までしっかり塗り広げるのがポイントです!
均一になるよう細かく塗っていきます。
綺麗にボンドが濡れたら優しく壁紙をペタッと押さえます。
「ボンド 壁クロス用」は乾くのが早いという特徴が! 押さえたまま乾くのを待ってください。
万一、壁紙の反りが強い場合は、マスキングテープを貼って2、3時間待ちましょう。
セロテープやガムテープでは、壁紙を傷つける危険性があるので、マスキングテープといった粘着力が弱いものを選んでくださいね!
ボンドが乾いたら完成です!
どこがはがれてしまったのか分からないくらい元通りに綺麗になりましたよね!
商品情報
価格:オープン価格
使用できる壁紙:ビニルコートされた壁紙・壁クロス/金属箔系の壁紙
接着できないもの:硬質プラスチック/ナイロン/ゴム/金属/ガラス/吸い込みのない面同士
※貼り合わせたあとの修正ができないので、壁紙全体に使うのはやめてください。
壁紙のはがれを予防するには?
今後、壁紙のはがれをできるだけ予防するための方法として以下の3つを紹介します。
- 1.湿気を外に逃す
- 2.壁紙は湿気に強いものを選ぶ
- 3.暖房器具を壁紙近くに置かない
【1】湿気を外に逃す
湿気が溜まってしまうと、壁紙がはがれてしまう原因になるほか、カビを発生させてしまうリスクも。
こまめに換気をして、湿気を外に逃がしましょう!
湿度の高低を繰り返すことによって壁紙がはがれてきてしまうので、湿度を60%前後に保つことが大切です。
【2】壁紙は湿気に強いものを選ぶ
壁紙のはがれが大規模で壁紙ごと貼りなおさなければならない場合や、DIYで新しい壁紙を貼る場合ははじめから湿度対策された壁紙を選ぶというのも1つの手です。
壁紙には吸湿機能や、防カビ機能など、さまざまな機能があるものも存在します。
壁紙のプロに相談しながら家にぴったりのものを選びましょう!
【3】暖房器具を壁紙近くに置かない
ストーブやヒーターといった暖房器具を、窓際近くに置かないようにしましょう。
暖房器具の熱による乾燥で、壁紙が縮んでしまう原因になるからです。
暖房器具を置く際は、できるだけ壁紙から離すように心がけましょう!
壁紙のはがれは早期対処で乗り切ろう!
壁紙がはがれる原因や予防、実際の補修について解説してきました。
壁紙のはがれを放置してしまうと、深刻化しカビが生える原因にもなるので早めの対処を心がけましょう。
小規模のはがれであれば「ボンド 壁クロス用」を使うのがおすすめ!
大規模な場合は自分で対処せずに迅速にプロに相談するようにしましょう。
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