Sungguh Viral AJA: 【ぴいぷる】井本彩花「美少女」が確かにつかんだ大人への“くびれ” フジテレビ系「さくらの親子丼」出演中

Thursday, November 12, 2020

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2020.11.13

　初めてインタビューしたのは３年前の８月。１３歳で「第１５回全日本国民的美少女コンテスト」のグランプリに輝いた数時間後だった。

　京都から出てきたばかりの中学２年生で「学校で友達と話すのが一番楽しい」と話していた彼女が、３年という月日を経て、すっかり大人びた女性へと変身していた。

　もう美少女という言葉では足りない気がして、「大人になりましたね」と話しかけると、「そんなふうに言われるとうれしいです」と笑顔をみせた。そこには１７歳の高校２年生の顔がのぞく。ちょっとホッとした。

　現在放送中の『さくらの親子丼』（フジテレビ／東海テレビ系）で、さくら（真矢ミキ）が務める子供シェルター「第２ハチドリの家」に入居する門倉真由子を演じている。家族に虐待を受けて非行に走り、少年院帰りという難しい役だ。

　「オーディションの段階から、真由子という役がよく分からなかったんです。どんな声の大きさで、どんなしゃべり方をするのか、想像もつきませんでした。だから役に決まったときは、正直不安でした」

　劇中でも子供同士で笑顔を見せるシーンもあれば、ひとりで孤独を抱えるシーンも。複雑な心の中をどう演じるのか。今も悩みは尽きない。

　「真由子の心の根っこにある複雑な思いをすべて抱えて、演じないといけないと思っています。真由子はせりふがないシーンも多くて、表情だけでどう伝えるか、本当に難しい…」