Newsfrom Japan
国際・海外花束を手にし、笑みを浮かべる女性。
政府を批判したとして逮捕されていた、イラン人の女優が釈放された。
主演映画がアカデミー賞を受賞するなど、国際的にも有名なタラネ・アリドゥスティさん。
SNSで、反スカーフデモのスローガンとなっている「女性、命、自由」と書かれた紙を掲げた写真を投稿したところ、12月17日に逮捕された。
4日、日本円でおよそ400万円以上の保釈金を払い、釈放されたという。
釈放された時も、スカーフをつけていない。
デモを支持する思いは変わっていないようにも見える。
スカーフのつけ方を理由に逮捕された女性が死亡し、2022年9月から抗議デモが続くイラン。
著名人も続々、反スカーフ支持を表明する中、12月末には、チェスの女子選手がスカーフをつけずに国際大会に出場した。
この選手は、イランに戻らないよう、警告されたという。
大会終了後どうしたのかというと、イランには帰らず、スペインに滞在しているという。
いまだ収まる気配のない抗議デモ。
人権団体によると、これまでに少なくとも516人が死亡、およそ2万人が逮捕されている。
(FNNプライムオンライン1月9日掲載。元記事はこちら)
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