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Saturday, December 24, 2022

トラヴィス・バーカー、ハリウッドで最もハードに働くドラマー - GQ JAPAN

「だからこそ、みんなトラヴィスに注目するんだと思います」とブリンク182のポッドキャスト「155」の共同司会者のジョサイア・ヒューズは言う。「いい感じなんです。フィーリングですね。パンクに関連した異なる様々なサブジャンルを融合させ、噛み合わせてひとつにする。彼はパンク系の王様みたいなものです」

バーカーはクロスローズのブースに2時間弱座り続けたが、小さなサイズのコーヒーを1杯飲んだだけだった。携帯電話がずっと横の長椅子に表向きで置かれているが、メールの着信やアラートの通知がほぼ常時あるため、連続的に点灯している。一度だけ着信音が鳴り、彼は電話に出た。

「ヘイ、ベイビー」と言う。「ヘイ。あとで電話するよ。電話するから。ああ。インタビューが終わったらすぐにね。愛してるよ。チュウ(キスの擬音語)」

電話を切るが、誰から電話があったのかは説明しない。その必要はないし、おそらく私が言う必要もないだろう。

バーカーがカーダシアン家の長女であるコートニー・カーダシアンに出会ったのは2000年代初めで、パリス・ヒルトンと短期間デートしていた頃だ。妹のキム(もちろんこの名を聞いたことはあるだろう)は、当時パリスのアシスタントだった。トラヴィスとコートニーは長年、プラトニックな友人だった。

友達以上という噂が最初に流れたのは、2018年にクロスローズ・キッチンを一緒に出ていくところを目撃されたときだ。昨年、2人はカップルだと公表し、その後の数カ月間、激しく、徹底的に人前でイチャつきまくった後、2021年10月に婚約した。

プロポーズそのものは、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の新エピソード用に撮影されたもので、バーカーによると、クリス・ジェンナーのリクエストによるものだという。バーカーは、ある条件で合意した。その内容は「自分からは1台のカメラも見えない状況で、コートニーも同じにする」というものだった(バーカーがプロポーズの言葉を問いかけたのは、サンタバーバラのビーチに設置されたハート型の“バラ園”内だった。番組で放送された映像は、葉のなかに隠されていたGoProで撮影された)。

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