提供:RISE&WIN Brewing Co.
クラフトビールは常識にとらわれない、自由な発想で造られてきた。
日本国内でも個性豊かなクラフトビールが続々と登場し、独自のカルチャーが生まれている。
コーヒー豆を原料に使用
「MOONRISE」税込3180円(330mlボトル×3本セット)
提供:RISE&WIN Brewing Co.
徳島県上勝町を拠点とするKAMIKATZ BEER(カミカツビール)から登場した「MOONRISE」も、新たな道を切り拓いている。
ビールの原料としてはなじみの少ないコーヒー豆を使用した「コーヒービール」を開発したのだ。
米オレゴン州ポートランドが発祥で、広島県尾道市にも拠点を構えるスペシャルティコーヒーロースター、Overview Coffeeとのコラボ商品だ。
甘さと軽やかな喉越しが特徴
提供:RISE&WIN Brewing Co.
MOONRISEは、少し赤みがかった深いブラウンと、フルーティーな香りが特徴のアンバーエールだ。
同社の定番商品である「KAMIKATZ PALE ALE」のレシピをベースに、ホンジュラス産コーヒー豆を合わせて、苦味と酸味のバランスを実現。ナッツキャンディのような甘さと軽やかな喉越しに仕上がっているという。
アルコール度数は5.0%。ペアリングには蜂蜜のフレンチトースト、ハーブや柑橘を効かせた鶏肉のサンドなどがおすすめだそうだ。
共通項は「環境への配慮」
広島県尾道市瀬戸田にあるOverview Coffee。
提供:RISE&WIN Brewing Co.
今回使用されたコーヒー豆「ホンジュラスCOMSA」は、地域の生態系へ配慮する「リジェネラティブ・オーガニック農法(環境再生型農法)」で育てられたもの。
Overview Coffeeはコーヒーの栽培方法を見つめ直し、土壌の再生と気候変動問題の解決へ寄与することをミッションに掲げているそうだ。
RISE&WIN Brewing Co.は、日本初のゼロ・ウェイスト宣言で有名な徳島県上勝町に拠点を構える。
提供:RISE&WIN Brewing Co.
KAMIKATZ BEERを製造・販売するブルワリーRISE&WIN Brewing Co.も、拠点とする上勝町と共にゴミをゼロにすることを目指す「ゼロ・ウェイスト」活動に取り組んでいる。
MOONRISEの醸造に伴い排出されたモルト粕も、農業用の液体肥料に転換。それを使って新たな麦畑を耕し、ビール用の麦を育てて収穫し今後活用する予定だという。
ビールとコーヒーで扱う製品は違えど、志を同じくする企業同士のコラボで生まれたこのビール。背景を知って飲むと、より深い味わいになりそうだ。
からの記事と詳細 ( 「コーヒービール」を飲んでみたい。クラフトビール×スペシャルティコーヒーのコラボで誕生 - Business Insider Japan )
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