角田裕毅とピエール・ガスリーがパドックで訝しげな目に晒されたF1シンガポールGPを経てスクーデリア・アルファタウリは、鈴鹿でのF1日本GPを前にその一部始終を収めた1本の動画を公開した。
2人は日本での週末を前に、その前哨戦に位置付けられたシンガポールで寿司ネタ目隠しクイズに取り組んでいた。
これは対決ではなく、ガスリが一方的に角田裕毅の口に寿司を放り込み当てるというもの。「まずは簡単なやつからね」とガスリーは、1つ目にツナ巻を、2つ目にエビを選んだが、角田裕毅は連続正解と上々の滑り出しを見せた。
ガスリーが次に選んだのは、自身にとっては「嫌なニオイがして嫌い」という、だし巻き玉子であったが、角田裕毅は難なく3連勝を達成した。
ここでガスリーは「次は口直しね。あんまりムラムラするなよ? これは精力増強に効くやつで…」と言いながら箸でガリを掴んだが、角田裕毅は食べもせず「いらない!生姜でしょ?」と再び正解を言い当てた。
お次はイクラ。「これを食べさせるのはすごい癪だなあ。アイツら何やってんだって感じでみんなが見てるけど、少し痩せたって聞いたからカロリーのあるやつをと思ってね」とガスリー。これで角田裕毅は4ポイント目をゲットした。
角田裕毅は少し悩みながらも、次の中トロも正解。だが、サーモンをハマチと間違え6問目で初失点を喫すると「僕、サーモン嫌いなんだよ」と取り繕った。ただ、続くマグロを言い当て巻き返しの狼煙を上げると、ガスリー大好物の大トロも正解した。
問題は終盤の鯛だった。
ガスリー曰く「文字通り、味も素っ気もないヤツ」を口に含んだ角田裕毅は「確かにちょっと、ソースが欲しいかも。赤身じゃなくて白身だよね」と悩んだ後に「鯛だ」と答えた。
「俺が日本語分かると思ってんの?」とガスリーに突っ込まれた角田裕毅は、スマホで鯛の英訳を検索。「sea bream!」と答えて8点目を加えた。
中には完全なゲテモノもあった。角田裕毅は口に含むやいなや「これは寿司に対する敬意がないやつだな」と違和感をキャッチ。チョコレートときゅうりだと言い当ててみせた。
するとそこに通りがかったダニエル・リカルド(マクラーレン)が音もなく忍び寄り、近くに生えていた植物の葉っぱを千切って口に放り込むと、角田裕毅は思わず口からネタをこぼした。
ガスリーは「これはかの有名なシェフ、リカルドさんからの特別なヤツだ」と爆笑した。
締めのマグロを正解した角田裕毅は、11問中10正解の高得点を刻み、日本人ドライバーとしての底意地?を見せつけた。ファン必見の動画は以下。
からの記事と詳細 ( 動画:角田裕毅、寿司ネタ目隠しクイズ! ”かの有名なリカルドシェフ”の乱入でガスリー大爆笑 - Formula1-Data )
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