X JAPANのギタリストとして大ブレイクしたHIDEさん。1993年頃からはソロ活動を本格化させ、革新的な楽曲とパフォーマンスが注目されるようになりました。1998年に急逝した後も、多くのアーティストに影響を与えています。 【画像:ランキング13位~1位を見る】 そこで今回の記事では、HIDEさんがソロで発表した有名な3曲を解説します。
●TELL ME
「TELL ME」は、1994年に発売されたソロ4枚目のシングルです。エースコックのCMソングに起用されました。HIDEさんの遊び心が随所に散りばめられたアッパーチューンです。2000年には「hide with Spread Beaver」の名義で、リテイク版「TELL ME」が発売されました。
●ピンクスパイダー
「ピンクスパイダー」はHIDEさんが亡くなった1998年5月に、hide with Spread Beaverの名義で発売されました。若者へのメッセージをつづった3部作の2作目、失敗や挫折がテーマです。発売当時、意味深なフレーズと危険な雰囲気のメロディーが話題になり、大ヒットしました。HIDE名義で唯一のミリオンセラーを記録したシングルです。 2006年には、ジャケットがリニューアルされ、12センチ版のシングルが発売されました。倖田來未さんやLUNA SEAといったアーティストがカバーしています。
●ever free
「ever free」は、1998年5月にhide with Spread Beaverの名義で発売されました。オリコンシングルチャートで1位を獲得した楽曲で、「ROCKET DIVE」「ピンクスパイダー」に続く、若者へのメッセージをつづった3部作のトリとなる曲です。失敗しても諦めずに前進してほしいというHIDEさんの願いが込められています。 2016年には、アニメ「ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-希望編」最終話のエンディングテーマとして起用されました。
昨年の鮮烈なデビュー以来、活躍を続けるNiziU。7月12日には“弟分”となるボーイズグループのメンバーを発掘する新プロジェクト「Nizi Project Season 2」が発表された。大手企業のCMにも多数起用され、その姿を目にしない日はないほどだが、7月5日に全世界同時に配信限定でリリースされたシングル「Super Summer」はランキングでも一時の勢いがなく、“伸び悩み説”も囁かれる。