利用客の意見を取り入れ、よりよい接客を目指すため、意見箱を設置している店舗もあります。
意見箱に寄せられた投書に返事を書き加えた上で、店内の目立つ場所に掲示している場合もあるでしょう。
店の『意見箱』に感謝のメッセージしか入れない理由
自身や友人の話を元に、フィクションを織り交ぜた作品を描いている、うさぎのみみちゃん（@usagitoseino）さん。
うさぎのみみちゃんさんは、店員が素晴らしい対応をしてくれた際のみ、意見箱を利用するといいます。
厳しい言葉が寄せられることも多い、意見箱。そんな中、うさぎのみみちゃんさんが感謝のメッセージを伝えるためだけに利用する意味は…。
【みみ】言葉は人のいのちを削ることができるとともに、力を与えることもできるから、後者を使っていきたい所存。 pic.twitter.com/q13xXoBZC4
— うさぎのみみちゃん😇『自己肯定感の低いワタシちゃん』発売中 (@usagitoseino) May 23, 2021
意見箱に寄せられる投書には、「店員の態度がなっていない」といったクレームも数多く寄せられるといいます。
うさぎのみみちゃんさんは、過去に接客業をしていた経験から「ポジティブな投書があると、従業員にとって原動力になる」ということを知っていたのです。
店舗の意見箱に限らず、一般的にポジティブな意見は、ネガティブな意見に比べて積極的に寄せられることがありません。
だからこそ、そういった声は目立ち、褒められた人は「わざわざ投書で褒めてくれるだなんて」と嬉しく思うのです。
「自分もやってみようと思った！」「確かに、ポジティブな意見って少ないもんね」といった声が寄せられた、同作品。
あなたも、素敵な接客に遭遇した場合は、意見箱に投書してみてはいかがでしょうか。そのひと言で、疲れている人を笑顔にすることができるかもしれません！
書籍『戦うみみちゃんと不条理な世界』が発売中
うさぎのみみちゃんさんが描く４コマエッセイ漫画『戦うみみちゃんと不条理な世界』『自己肯定感の低いワタシちゃん』が発売中です。気になる人はチェックしてみてください。
[文・構成／grape編集部]
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確かに
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