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Saturday, November 7, 2020

関わる誰もが作り手となったTEDxGlobisU 〜全ての方に感謝を込めて〜 - PR TIMES

 2020年9月20日、グロービス経営大学院に関わる有志によるオンラインイベントTEDxGlobisU が開催されました。一年以上に及ぶ準備期間を経て開催された本イベントは、多くの方々の協力により、大盛況の中幕を閉じることができました。開催を終えた今感じることや関係者の方々への感謝の気持ち、そして、今後に向けた想いを、Organizerチームの三名(杉井、田原、豊満)に聞きました。

本番終了後翌日に集まりイベントを振り返る三人

■まずは今年度イベントのOrganizerの杉井さんと田原さんにお伺いします。イベント開催、本当にお疲れ様でした。本番当日を終えての感想を教えてください。

(田原)本番の一日を大きなトラブルなく終え、参加者の方の「よいイベントだった」「楽しかった」という生の声も貰えたので、やり切ったという満足感が大きいです。一方で、画像の配信や組織間の連携などの準備においては、もっとできた部分があったのではないか、という心残りや後悔もあります。

(杉井)田原は自分にとても厳しいですが、私は大成功を納められたと思っています。参加者の方や運営スタッフの仲間から、とても良いイベントだったという数多くのメッセージを頂け、本当にやって良かったと思っています。登壇者の方々や我々開催者が参加者の皆さんに伝えたかったことを確かに伝えることができたと実感しています。

■本番当日の一日で、特に印象に残った場面があれば教えてください。

(杉井)一番はやはり、オープニングの映像が流れた瞬間です。「本当に開催できる」という想いがこみ上げ、感極まりました。他にも、昼休みにTwitterを見たスタッフの一人が「ツイートがたくさん来ている!」と歓声を上げた時のことも、印象に残っています。イベント本番のプログラムにも、参加者と登壇者がリアルタイムにやりとりをする コーナーはありましたが、イベント外でTwitterなどのSNSからリアルタイムで寄せられるコメントなども、一緒にこのイベントを作り上げる要素となっていたと思います。

(田原)私は、登壇者によるトークが全て終了した後のワークショップの時間が印象に残っています。私はグループワークのファシリテーターとしてワークショップに参加したのですが、参加者の皆さんはお互い面識がない状況であるにも関わらず、オンライン上で全員が主体的にコミュニケーションをとって、関係を作っていました。イベント後にはFacebookグループを作って、アイディアを持ち寄ろうとやりとりを続けられています。このように、参加者同士の繋がりが生まれ、価値あるアイディアを出そうという具体的なアクションにつながったことに、とても感動しました。

本番当日の配信会場にて

■関係者から寄せられたコメントや反応を、いくつか伺えないでしょうか?

(田原)参加者の接続数が途中で減ることなく維持されていたので、画面越しに皆さんの満足感が伝わってきました。オンラインイベントにおいては、参加者の離脱はやむを得ないと思っていましたので、今回は、参加者と配信者の間でいかにリアルタイムにやりとりをする 場を設けられるかが鍵になると考えていました。その効果が如実に現れたと思います。

(杉井)参加者だけでなく、運営スタッフや協賛企業の方からも、開催翌日はすでに「本当に良いイベントだった」「関わらせてくれてありがとう」といったメッセージを受け取っています。関わる誰もが満足するイベントになったことを実感しています。

■長きにわたる準備期間には、どんな方のどんな協力があったのでしょうか?

(田原)数え切れないほどのステークホルダーがいますが、関わって下さったすべての方のご協力に意味がありました。参加者の満足からも、配信された画像に映らなかった準備も全て報われている、と間違いなく言いきれます。

 協賛してくださった企業の存在は欠かせませんでした。通常のTEDxイベントは、開催日当日、参加者と協賛企業の直接のコミュニケーションの場がありますが、今回はオンラインの開催だったので、そのような場がありませんでした。その中で、どうやって協賛企業にとって価値ある場を創出するかにとても苦心しましたが、例えば、、場面転換の時間にCMを放映したり、参加者へのプレゼントを提供したりと、イベントを一緒に作り上げることに協力して頂くことができました。

 そして何より、グロービス経営大学院の協力がありました。我々がご相談した際には、「良いイベントを創ってください!」という激励をもらえました。幸いその要望には自信を持って回答できるようなイベントにできたと思います。

様々な喜びや苦労を思い出す

■Organizerサポートとして、杉井さんと田原さんに伴走された豊満さんにお聞きします。運営に関わって感じたことや、今後に向けて想うことを教えてください。

 普段日中は本業に勤しむ側ら、夜はTEDxGlobisUの活動に毎晩遅くまで費やす二人を見て、ただただ驚きました。それだけの覚悟と想いを持って、関わる方に感謝して気を配りながら取り組み続けるのは、並大抵の努力ではできないと思いました。

 そのような二人を見ていたこともあり、杉井さんと田原さんにとって、このTEDxGlobisUは、人生をかけて、相当の時間と労力をかけてでもコミットしたい大切な活動だったことがよくわかりました。私自身にとっても、誰かに何かを与える機会を得られる場として、とても大切な営みとなりました。

■最後に代表の杉井さんから、感謝の一言をお願い致します。

(杉井)我々運営スタッフだけでなく外部の方々も含め、運営に関わる人全てが責任感を持って、どこまでも真摯に対応くださいました。どの方からも、いいイベントを創りたいという、我々と同じ気持ちを感じることができました。企業や所属の肩書き、やることの大小を問わず、細部に至るまで準備に関わってくださったと思います。またそのお陰で我々Organizerは、このイベントをどのようなイベントにしたいか、という、Organizerとして一番気にかけなければいけない観点での判断や意思決定に集中できました。そして前にも述べたように、参加者の方々もイベントの作り手の一部となっていました。この場に関わった全ての方が何かを発信したことで、一体感のある場が生まれました。

 このような協力の一つ一つの積み重ねがあって本番当日を迎えられた結果、運営者・協力者・参加者含め、全員の大きな満足に繋がりました。本当にありがとうございました。

©︎2020 LIVE ONE

■TEDについて

TEDは、「Ideas Worth Spreading( 広げる価値のあるアイデア)」を共有するという精神に基づき活動している非営利団体です。 30年前にカリフォルニアで4日間の講演会として始まったTEDは、多様な試みを通してその使命を果たすために発展してきました。 年に2回開催されるTEDカンファレンスでは、世界をリードする思想家や活動家が18分以内でプレゼンテーションを行います。

これらの講演の多くは、TED.comにおいて無料で視聴できます。TEDのスピーカーには、ビル・ゲイツ、ジェーン・グドール、エリザベス・ギルバート、サー・リチャード・ブランソン、ナンダン・ニレカニ、フィリップ・スタルク、ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ、サル・カーン、ダニエル・カーネマンなどがいます。

アイデアを広めるための TED のオープンで自由な取り組みは、新しい TEDトーク動画が毎日投稿されるTED.com、世界中の何千ものボランティアから翻訳だけでなく、字幕、対話型の書き起こし文を提供するTED Translators 、教育的取り組みをするTED-Ed 、TEDはスリリングな規模で変化を生み出す可能性のあるアイデアに資金提供を行うThe Audacious Projectを設立し 、世界中の特定地域内で自己組織化されたTEDスタイルのイベントを主催する何千もの個人とグループにライセンスを提供するTEDx、そして、注目に値するプロジェクトと活動の影響を拡大するために世界中から革新者を選ぶTED Fellowsプログラムを含んでいます。

Twitter (https://twitter.com/TEDTalks) または

Facebook (https://www.facebook.com/TED) で TED をフォローしてください。

■TEDxについて

TEDxは、「Ideas Worth Spreading(広げる価値のあるアイデア)」を共有するというTEDの精神のもとに発足しました。

世界各地で自主的に開催されているTEDxイベントでは、TEDのような体験が共有できます。

TEDxイベントは、TED Talksのビデオ上映やスピーカーによる講演を通じて、参加者同士の深い議論や人々のつながりを生み出します。また、「x」は独立して運営されている TED のイベントを意味しています。

TEDカンファレンスはTEDxプログラムの全体的な指針は示しますが、個々のTEDxイベントは、一定の規則および規制に基づき、独立した運営を行っています。

■問い合わせ

TEDxGlobisU運営担当:tedxglobisu@gmail.com

※ご注意

運営者はグロービス経営大学院ではございません。グロービス経営大学院事務局へのお問い合わせはご遠慮ください。

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