【欧州・海外サッカー ニュース】UEFAチャンピオンズリーグ（CL）で、レアル・マドリーとのホーム戦を0－2で落としたインテル。試合後、ビダルの前半退場処分を悔やみつつも、レアル・マドリーとの差に言及した。
インテル指揮官アントニオ・コンテが、UFEAチャンピオンズリーグ（CL）グループリーグ第4節で、レアル・マドリーに敗れた後、試合を振り返った。
現地時間25日のCLグループ第B第4節インテルvsレアル・マドリーはエデン・アザールのPK弾でレアル・マドリーが先制すると、33分にはアルトゥーロ・ビダルがペナルティーエリア内で倒れたがファウルとは判定されず。抗議したビダルは一度イエローカードを受けるも、ここで食い下がらずに主審に詰め寄り、レッドカードを受けた。数的不利になったインテルは59分にOGで失点し、0－2で決着。ここまで勝ち星なしのインテルは4試合を消化し2分け2敗となり、勝ち点2でグループ最下位に沈んでいる。
インテルのコンテ監督は「レアル・マドリーは強大な相手だ。下り始めたら、再び登るのは不可能な山だ」と『Sky Sport Italia』に対して語った。
指揮官は「確かにレッドカードでゲーム運びが一気に難しくなったが……」と前置きしたうえで、次のように述べている。
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「試合はいつ困難な状況へと突入してもおかしくない。たしかにビダルの抗議は過度だったと思う。それは別にしてもマドリーはうまくやっていたよ。彼らは近年、このコンペティションで支配的な強さを見せていた。一方でインテルは傍観者に過ぎない」
「我々とマドリーの違いが明確になったし、それを突きつけられた。インテルは今一度自分たちがどのような状況にあるのか客観的に分析し、ハングリーになる必要がある。前進できる唯一の道は、とにかくハードワークをして成長につなげることだ」
そしてコンテは25日にこの世を去ったディエゴ・マラドーナについても言及。セリエAでかつて対峙したレジェンドの他界を惜しんだ。
「我々はフットボールの歴史を刻んだ男を失い、涙している。彼はこのスポーツにおいて、永遠に不変の存在であり続けるだろう。彼はまさにサッカーの詩だったね。私は彼とピッチ上でマッチアップしたし、実際にマンマークもした。まだ若かった頃のマラドーナを知っているから、いまだにそれが現実だと受け止められないよ。ただただ悲しいね」
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November 26, 2020 at 03:01PM
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インテル指揮官コンテ「マドリーに差を見せつけられた」マラドーナの訃報にも反応 - Goal.com
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