マラドーナ『神の手』はスポーツ史上最も有名なシーンのひとつ 米ＥＳＰＮ - サンケイスポーツ

１９８６年Ｗ杯メキシコ大会準々決勝のイングランド戦で、ＧＫシルトン（右）と競り合いゴールを決めるアルゼンチンのマラドーナさん。ハンドではないかと議論を呼んだ「神の手ゴール」（ロイター＝共同）【拡大】

　サッカー界のレジェンドと称される、元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が２５日（日本時間２６日）、ブエノスアイレス近郊の自宅で死去した。死因は急性心不全で、６０歳だった。

　マラドーナ氏の訃報は、米国でも大きく報じられた。スポーツ専門局ＥＳＰＮ（電子版）はこの日、「アルゼンチンサッカー界のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏が６０歳で死去」との見出しを打って、「マラドーナ氏がこの日、心臓発作によりブエノスアイレス近郊の自宅で死亡した。６０歳だった」と報じた。

　ＥＳＰＮによるとマラドーナ氏の代理人がこの日、地元通信社の取材に対し、同氏が死亡したことを明らかにしたという。同代理人事務所のスポークスマンによると、同氏はブエノスアイレス市内の病院で脳の手術を受けて2週間ほど前に退院したばかりだったという

　記事では、同氏の数々の功績を称える中で、「神の手」はこれまでのスポーツ史上、最も有名なシーンのひとであるとし、１９８６年のワールドカップ準々決勝でのイングランド戦で、同氏がヘディングに見せかけて手でシュートを決めたプレーを挙げた。

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November 26, 2020 at 11:42AM
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