先日、私は東京ドームにある日本野球殿堂博物館を訪れ、アメリカの映画監督、ユリコ・ガモウ・ロマー氏のドキュメンタリー映画に参加した。カメラの前で、有名なNPB職員の伊藤修久氏と会話をしながらさまざまな展示を見て回った。
野球殿堂は、野球が伝来した19世紀にまでさかのぼる歴史の宝庫で、非常に印象的な場所だ。王貞治氏が練習に使った日本刀や、1934年にMLBオールスターが来日した時のベーブ・ルースのポスター、侍ジャパンの数々のWBCトロフィーなどが展示されていた。
また、過去の名勝負の映像が上映されているほか、古くは1896年に初めての日米対決で勝利をあげた第一高等学校(通称「一高」)の歴史を記録した「向陵誌」までさかのぼる、何万冊もの書籍や雑誌を所蔵する図書室もある。さらに、有名な日本人選手の「バーチャル」投球に向かってバットを振れる子供向けのインタラクティブな展示もある。
一番の見どころは、「打撃の神様」川上哲治氏、「400勝投手」金田正一氏、「ミスター・ジャイアンツ」長嶋茂雄氏、通算868本塁打の王貞治氏、松井秀喜氏など219人の殿堂入り選手をたたえる楯が並ぶ殿堂ホール。今年殿堂入りとなった黒田博樹氏と谷繁元信氏、昨年殿堂入りしたランディ・バース氏とアレックス・ラミレス氏もここに加わる。
しかし、ずらりと並ぶ楯の中に〝ガイジン選手〟が4人しかいないのは少し残念だ。
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