
豪華な寝台列車「ベニス・シンプロン・オリエント急行」の中でも「グランド・スイート」は最も高価な客室だ。
Joey Hadden/Business Insider
- ベニス・シンプロン・オリエント急行はヨーロッパの豪華寝台列車だ。
- 1泊2万6000ドルからのグランド・スイートは最高級の宿泊施設だと言える。
- 各グランド・スイートの専用バスルームには豪華な装飾が施され、レインシャワーヘッドが備え付けられている。
ベルモンド(Belmond)社は、あの有名な「オリエント急行」に使われていた100年前の寝台列車を刷新して、「ベニス・シンプロン・オリエント急行」をつくり上げた。おそらくヨーロッパで最も豪華な寝台列車であり、17都市間で60のルートを運行している。料金は1泊9000ドル(約130万円)から。
この列車の最高級のクラスはグランド・スイートで、1泊2万6000ドル(約380万円)からとなっている。これらの客室には、専用シャワーから24時間のバトラーサービスまで、他のどの客室にもない豪華なサービスとアメニティが揃っている。
Business Insiderは、乗務員が各スイートについて詳しく説明するツアーに参加した。
一生に一度の思い出となりそうな豪華な寝台列車の中を見てみよう。
ベニス・シンプロン・オリエント急行は、ヨーロッパの豪華列車の旅を象徴する存在だ

スイスの駅に停車するベニス・シンプロン・オリエント急行。
Joey Hadden/Business Insider
レッドカーペットで迎えられた乗客は、豪華な装飾が施されたヴィンテージの客室に通され、高級レストランで食事をする。そして驚くほどに美しい車窓の眺めに見入ることになるだろう。
列車には6室のグランド・スイートがあり、それぞれがユニークなデザインとなっている

6室のグランド・スイートのうちの3室。
Joey Hadden/Business Insider
「グランド・スイート」は、「スイート」より1ランク上、「ヒストリック・キャビン」より2ランク上の客室だ。
各グランド・スイートは、ベニス、ウィーン、イスタンブール、ブダペスト、プラハなど、列車が通る都市をイメージしている。
ソファ、ツインに変更可能なダブルベッド、ダイニングエリア、バスルームが完備されている。
6室すべてにレインフォールシャワーヘッドを備えたフルバスルームがある

グランド・スイートのバスルーム。
Joey Hadden/Business Insider
各バスルームには、美しいガラスのシンク、大理石の床暖房、レインフォールシャワーヘッドが備わっている。
グランド・スイートのゲストには、無料のバスローブとスリッパも用意されている。
バスルームの隣にはクローゼットがあるため、すべての荷物を収めて自宅にいるように寛ぐことができる。
それぞれにダイニングエリアもある

グランド・スイートのダイニングエリア。
Joey Hadden/Business Insider
グランド・スイートのゲストは到着時にキャビアで迎えられ、希望すればレストランではなく客室で食事ができる。
また、24時間のバトラーサービスを受けることができ、乗務員が言うには、旅の間中シャンパンが飲み放題だ。
「ベニス・スイート」にはイタリアのバロック様式とルネッサンス様式を融合させたデザインが施されている

ベニス・スイート。
Joey Hadden/Business Insider
ベニスの家具、ヴィンテージのガラス照明、シルクと織物の組み合わせが、この客室を歴史的なイタリアの雰囲気で満たしている。濃紺のベルベットは列車の外観を連想させる。
アーチとシャープなエッジを組み合わせたヘッドボードは、イタリアのルネサンス様式の城のようだ。
「ウィーン・スイート」はエメラルドと金色で彩られている

ウィーン・スイート。
Joey Hadden/Business Insider
深みのある色合いの木材と金色の縁取りのコントラストが、クラシックな雰囲気を醸し出している。
Business Insiderが入手したベルモンドの概要書によると、ヘッドボードの素材にシルクが用いられ、エレガントな雰囲気を醸し出している。その曲線的なデザインとベッドの足元のタッセルなどのディテールから、ゲストは歴史的な都市であるウィーンの王宮を思い起こすかもしれない。
「イスタンブール・スイート」はまるでトルコの宮殿のようだ

イスタンブール・スイート。
Joey Hadden/Business Insider
家具から壁に至るまで、光沢のある手彫りが施され、芸術品のようだ。トルコの都市イスタンブールを訪れたことのある人にとっては、エンボス加工された革や布の刺繍が、有名な歴史あるグランドバザールで見た豪華な品々を思い起こさせるかもしれない。
「ブダペスト・スイート」は、ゴシックとオスマンの建築様式にインスパイアされたデザインとなっている

ブダペスト・スイート。
Joey Hadden/Business Insider
ブダペスト・スイートは豪華な寄木細工と刺繡を施されたシルクが用いられた家具で装飾されている。背の高い曲線的なヘッドボードは、ゲストにオスマン帝国時代のゴシック様式の大聖堂やモスクを思い起こさせるだろう。
「パリ・スイート」はロマンチックな雰囲気をかき立てる

パリ・スイート。
Joey Hadden/Business Insider
パリ・スイートは、アールデコのデザイン、クラシックな雰囲気、そしてパリが「ファッションの都」であることにインスパイアされており、幾何学模様のヘッドボードや木製の寄木細工が施されている。
そして最後の「プラハ・スイート」は、この街の演劇文化にちなんだデザインとなっている

プラハ・スイート。
Joey Hadden/Business Insider
深みのある赤とゴールドを基調としたプラハ・スイートは、この街の演劇的な雰囲気を感じさせる。キュビスムにインスパイアされたモザイク模様が壁を埋め尽くし、手刺繍のクッションが家具に豪華なディテールを添えている。
からの記事と詳細 ( 世界一有名な、あの寝台列車がリニューアル…最上級の客室を見てみよう - Business Insider Japan )
https://ift.tt/NhK1r7M


No comments:
Post a Comment