お笑いコンビ「千原兄弟」の千原せいじ(53)が22日、ニッポン放送「中川家 ザ・ラジオショー」(金曜後1・00)にゲスト出演し、人生で最も緊張した相手について語った。
見知らぬ人との初対面での交流など、人の懐に入るのを得意なせいじだが、それでも緊張した人がいるという。「一番緊張した人は、日本ではどれくらい有名な方か分からんけど」と前置きし、「ボクシングのマニー・パッキャオという人がすごく好きで。試合を見に行って、祝勝会のパーティーに行って、パッキャオが泊まっているスイートルームで写真を撮ったんだけど、その時はめちゃくちゃ緊張したな」と振り返った。
パッキャオ氏は主要団体の世界6階級制覇を成し遂げた、フィリピンの国民的英雄。21年に現役を引退し、22年に大統領選に出馬したが落選した。
パーソナリティーの「中川家」中川剛から「その前に、よく部屋行きましたね」と笑いながら問われると、せいじは、知人がパッキャオ氏のビジネスパートナーだったことを告白。チケットを譲ってもらい、試合後の祝勝会にも呼ばれたという。
ところが、せいじがパーティー会場へ行こうとすると、待ったがかかったという。「(デビッド・)ベッカムとパリス・ヒルトンがパーティーに来てるから、警備がむちゃくちゃ厳しいと。S級の警備になってるから、お前入られへんわってなって」。世界のセレブ2人が去った後、警備が通常に戻り、せいじはようやく会場に入れたという。
せいじは「パッキャオ、疲れて寝てた」と、試合とパーティーでお目当てのスターはぐったり。しかし、そこはさすがのせいじ。「“頼むから起こしてきてくれ”って。もう会うことないと思うやんか。“ちょっと起こしてきてくれ。明日から休みやろ”言うて」。起きて応対してくれたパッキャオ氏は、なぜかせいじのはいている靴に興味を持ったようで、「“どこで買うたん?”って。“大阪の大丸の限定やわ”って。“大丸?”って言うてた」と、不思議なやりとりを明かしていた。
「緊張したら、両肩が上がるくせがある」というせいじ。パッキャオ氏と記念写真も撮ったが、「全部の写真が、肩ギュンって上がってた。めっちゃ緊張してたんやって。その時は緊張している気はなかったけどな」と振り返っていた。
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