長野県内で主な撮影が行われた映画、「悪は存在しない」がイタリアの国際映画祭で「審査員大賞」を受賞したことを受けて、ロケ地で撮影に協力した人たちからは「地域の魅力発信につながる」などといった声が聞かれました。
濱口竜介監督の「悪は存在しない」は、自然豊かな村の近くにキャンプの宿泊施設を建設する計画が持ち上がり、村の水資源や生態系に影響をもたらすことが明らかになるという物語で、イタリアのベネチア国際映画祭の「審査員大賞」を受賞しました。
この作品は、全体のおよそ8割以上の撮影が長野県で行われたことから、エキストラなどとして協力した人たちからは、地域の魅力発信につながるとして喜びの声が聞かれました。
主要なシーンなどが撮影された、富士見町立沢区の小池義弘副区長は「受賞をきっかけに、多くの人に自然豊かな町の風景を見てもらえるとうれしいです」と話していました。
また、家族でエキストラをした諏訪市の女性は「いろいろな有名な映画がこの地域で撮影されていて、高く注目されている地域なのだと感じます。公開されたら家族で見に行きたいです」と話していました。
作品は、国内では来年の大型連休の期間中に公開予定だということです。
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