道内の観光地のなかでも人気のある富良野市や美瑛町を巡る列車、「富良野・美瑛ノロッコ号」の今シーズンの運行が10日から始まり、乗客が車窓に広がる雄大な景色を楽しみました。
「富良野・美瑛ノロッコ号」はラベンダーで有名な富良野市や、なだらかな丘が広がる美瑛町を走るJR富良野線の観光列車で、毎年この時期から期間限定で運行しています。
運行初日の10日、ノロッコ号には家族連れなど多くの観光客が乗車し、JRの社員や地元のマスコットキャラクターに見送られながら旭川駅を出発しました。
車両の天井にはラベンダーの造花が飾られているほか、窓が普通の列車よりも大きく外の景色が楽しめる開放的なつくりになっています。
ノロッコ号が眺めのよい場所にさしかかってスピードがゆるめられると、乗客は窓に顔を寄せて景色を見たりスマートフォンで写真を撮ったりしていました。
大阪から訪れた20代の男性は「景色が素敵で、列車がスピードを落とすと何が見られるのだろうかととてもワクワクします。車両の内装も古めかしくて見ていて楽しいです」と話していました。
「富良野・美瑛ノロッコ号」は9月24日まで運行される予定です。
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