島根県の伝統的な工芸品としても知られるそろばんに親しんでもらおうと、出雲市の小学校で、そろばんの使い方について学ぶ授業が行われました。
出雲市の北陽小学校では、毎年、3年生が算数の授業の一環でそろばんを学んでいます。
地元のそろばん教室の担当者が講師を務め、はじめに、島根がそろばんの産地で、特に奥出雲町で生産される雲州そろばんが全国的にも有名なことを紹介しました。
続いて、そろばんの玉を親指と人さし指ではじく指の基本的な使い方や、計算の方法を実演をまじえながら子どもたちに教えていました。
初めてそろばんに触れる子どももいましたが、1桁の足し算や引き算から徐々に難度を上げて3桁の計算まで挑戦し、そろばんを使って正解を導き出すと、「御明算」とみんなで声を上げていました。
初めてそろばんを使ったという男の子は、「はじめは難しそうに感じたけれど、思ったより簡単で楽しくできてよかったです」と話していました。
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