古楽奏者がレナード・コーエンに捧げる心のこもったトリビュート。
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カナダ出身の伝説的な詩人、作家、シンガーソングライター、レナード・コーエン(1934-2016)。類まれなミュージシャンとして世代、国境、ジャンルを超えて人気と高い評価を得し、《現代の吟遊詩人》と称賛されました。世界的に有名な彼の賛歌「ハレルヤ」は、多くのアーティストによってカヴァーされています。
レナード・コーエンの音楽をこよなく愛すバリトン歌手・リュート奏者、ジョエル・フレデリクセンは、コーエンの名曲とジョスカン・デ・プレ、オルランド・ディ・ラッソなどフランスのルネサンスの作曲家によるシャンソンと融合させたアルバムを制作しました。
すべての曲は、歌とリュートとヴィオールによる小編成のアンサンブルで演奏されます。現代に蘇った吟遊詩人のようなジョエル・フレデリクセンと、6歳からルネッサンス・リュート始めたというエマ・リサ・ルーとのデュエットは、詩情豊かにフランスのルネサンス歌曲とコーエンの英語の歌曲を交互に歌い、愛と喪失をテーマにした各時代が、音楽的にそれほどかけ離れていないことを示しています。
(ソニーミュージック)
『A Day with Suzanne ~ レナード・コーエンへのトリビュート』
【曲目】
1.レナード・コーエン(1934-2016):「スザンヌ」
オルランド・ディ・ラッソ(1532-1594):「ある日スザンナは」
2.レナード・コーエン:「A Thousand Kisses Deep」
ピエール・ゲドロン(1570-1620):「ある日、愛しきシルヴィーは」
3.レナード・コーエン:「Hey, That's No Way to Say Goodbye」
ジョスカン・デ・プレ(1450-1521):「さらば愛しき人よ」
4.レナード・コーエン:「Famous Blue Raincoat」
5.ピエール・アテニャン(c.1494-1552):「プレリュード」
6.レナード・コーエン:「Dance Me To The End Of Love」
7.ピエール・アテニャン:「ガイヤルド」
8.作者不詳(17世紀?):舞曲「お気楽に」
9.レナード・コーエン:「Bird on a Wire」
作者不詳(16世紀):「Le Rosignoll and The Tuneful Nightingale」
10.レナード・コーエン:「So Long, Marianne」
ド・ヴィサン(?-1650):「フェニックス」
11.アンナ・マルリー(1917–2006):「パルチザンの歌」
ピエール・アテニャン:「戦い」
12.レナード・コーエン:「You Want It Darker」
トーマス・クレキヨン(c.1505/1510-1557):「Quand me souvient」
13.レナード・コーエン:「ハレルヤ」
ヘンリー・パーセル(1659-1695):「夕べの賛歌」
【演奏】
ジョエル・フレデリクセン(リュート、バス・バリトン)
エマ=リサ・ルー(リュート、ソプラノ)
ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ドーメン・マリンチッチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
【録音】
2021年11月1-4日、ドイツ、ゼンクヴァルデン 聖ゲオルク教会
からの記事と詳細 ( ジョエル・フレデリクセン&エマ=リサ・ルー&ヒレ・パール~『A Day with Suzanne ~ レナード・コーエンへのトリビュート』 - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE )
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