全国のハウスメーカー・工務店の情報を発信するメディア 「おうちパレット」を運営するNEXER(東京都豊島区)は「神奈川県で引っ越し先として人気が高まりそうなエリア」に関する調査を実施した。1位は「横浜市」(53票)だった。
横浜市は、神奈川県の東部に位置する県庁所在地。1859年の開港以来、さまざまな人やモノが行き交う国際貿易港として発展してきた。
チャイナタウンとして知られる「横浜中華街」や歴史的景観を残した「赤レンガ倉庫」など商業施設や観光地が多いのが特徴。横浜駅には大型ショッピングセンター「横浜モアーズ(YOKOHAMA MORE'S)」や百貨店「高島屋」などもあり、生活利便性が高い街といえる。
横浜市を選んだ人からは「東京に近いし交通の便も良い」(70代男性)や「横浜市の郊外は自然も多くて過ごしやすいと思うから」(30代女性)といった意見が挙げられた。
2位は「川崎市」(21票)だった。神奈川県北東部に位置し、多摩川を挟んで東京都と隣接している街。交通利便性が高く、羽田空港や東京駅から川崎駅までは電車で30分圏内という立地。成田空港からも市内の武蔵小杉駅まで電車で直接接続しており、国内外へのアクセスが支持されている。高速道路も整備されており、あらゆる主要都市から容易にアクセスできる点が魅力。
川崎市を選んだ人からは「現在も川崎市は高層マンションが建造されており、今後も人口が増えると思うから」(40代男性)、「交通の便が良く、横浜にも東京にも行きやすい」(50代女性)といった声が聞かれた。
3位には「鎌倉市」「相模原市」(11票)がランクイン。神奈川県の南部に位置する鎌倉市は、多くの神社仏閣などの歴史的遺産や海、山などの豊かな自然環境に恵まれた街。観光地としてのにぎわいもある一方、住環境が整っている点が魅力だという。
鎌倉市を選んだ人は「古い都のあった場所で、有名な寺院が多く、静かなところなので」(70代男性)や「観光スポットが豊富なので」(30代女性)とコメントした。
相模原市は、神奈川県の北部に位置する政令指定都市。丹沢山地や秩父山地など自然が豊かなだけでなく、大規模な公園が多く点在していて、ファミリー層に適した街。東京都心まで1時間という利便性の高さがありながらも、川や山を身近に感じられる街として支持されている。
相模原市を選んだ人は「リニアモーターカーが開通し、交通が便利になるので」(50代女性)や「地域の発展性と現在の地下価格の比較で、魅力がありそう」(60代男性)などの意見を挙げた。
5位以降は「藤沢市」「海老名市」「逗子市」「茅ヶ崎市」「厚木市」と続いた。
調査は、神奈川県在住の男女160人を対象にアンケートサイト「ボイスノート」上で実施した。期間は1月19〜26日。
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