世界屈指の温泉大国“日本”には、人々の心と身体を癒してくれる数多くの「温泉」が存在する。
泉質や温泉の数、温泉街の雰囲気、周辺の観光スポットなど、温泉地ごとにそれぞれの魅力があるが、全国の皆さんが思う「温泉が魅力の都道府県」はいったいどこなのか。
ボイスノートは47都道府県の中から、人気を集めた上位9都道府県をランキング形式で紹介した。
温泉が魅力な都道府県ランキング
第3位は「大分県」
大分県は「別府温泉郷」や「湯布院温泉」などの有名な温泉地があり、源泉の数が日本一の“おんせん県”。
「大分にいけば世界の温泉を巡ったことと同じ」と言われるほど、様々な泉質の温泉が楽しめる。
特に有名な「別府温泉郷」は温泉湧出量・源泉数ともに日本一を誇り、特に古くから由来のある八つの温泉地は「別府八湯」と呼ばれている。
別府温泉には、含有物によって青、赤、白などの様々な泉色の温泉や、間欠泉などの特色のある源泉が点在している。
このような入浴ではなく、観覧を主な目的とした温泉は「地獄」と呼ばれ、それらをめぐる「別府地獄めぐり」も有名な観光スポットに。
第2位は「北海道」
北海道は温泉資源に恵まれており、温泉地は約250カ所もある。
北海道の温泉の中でもとくに有名な「登別温泉」は、豊富な湯量と泉質から、「温泉のデパート」とも呼ばれている。
中でも「地獄谷」は登別温泉最大の源泉エリアになっている。
日和山の火口跡である「地獄谷」は、登別温泉の中心的な観光名所になっていて、ガスと高温の温泉が湧き出している様子を見ることができる。
地獄谷付近にある遊歩道では、秘湯のような天然の足湯を楽しむことも。
第1位は「群馬県」
群馬県には、「草津温泉」や「伊香保温泉」など有名な温泉が多数ある。
「草津温泉」は、白根山のふもとの吾妻郡草津町にある温泉だ。日本一の自然湧出量を誇り、日本三名泉の一つに数えられている。
湯畑や湯もみも有名で、古くから薬湯として知られており、“恋の病以外は全て効く”と言い伝えられているようだ。
「伊香保温泉」は、榛名山の中腹にある温泉で、365段の石段が温泉街のシンボルになっている。
石段の両側には、温泉旅館やお土産屋、飲食店などが立ち並び、石段上の源泉では源泉が湧出する様子を見ることができる。
温泉に関するアンケート
対象条件：事前調査で「温泉が好き」と回答したボイスノート会員
選定方法：最も「温泉が魅力」だと思う都道府県を一つ回答してもらい集計
有効回答者：1,700人
調査日：2021/11/19～2021/11/24
https://magazine.voicenote.jp/109508/
構成／ino.
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