スペイン代表のファビアン・ルイス(写真は昨年11月のもの) [写真]=Getty Images
スペイン代表MFファビアン・ルイス(ナポリ/イタリア)が、試合前のオンライン会見に出席した。スペインメディア『マルカ』が29日に同選手のコメントを伝えている。
3月のインターナショナルマッチウィークにて、スペインはギリシャ代表と1-1で引き分け、その後のジョージア代表戦では先制を許しながらも後半アディショナルタイムの劇的逆転ゴールでかろうじて白星を掴んだ。F・ルイスは直近のジョージア戦について「ボールを保持しながらも、良いゲームはできなかった。全ての試合が思い通りにいくわけではない。前への推進力が欠けていたし、スペースを見つけることもできていなかった」とコメント。対戦相手のジョージア代表について「彼らは素晴らしいカウンターアタックを繰り出してきて、非常に苦しめられたね」と評価し、「ハーフタイムにチーム全体でうまくいっていない点を整理して、後半には巻き返すことができた」と、逆転に繋がった要因を振り返った。
「直近2試合の内容に悲観的になっているわけではない。チームとしてしっかりと闘うことはできている。対戦相手がいるからこそ、試合は難しくなるんだ。(昨年11月の)ドイツ戦では完璧な試合ができた。今はチームとして良い方向に進めている。確かに直近2試合で期待されていたようなパフォーマンスは出せなかったかもしれないが、重要なのはチームが諦めることなく、自分たちの方向性を示す試合を続けることだ」
31日にはコソボ代表とのカタール・ワールドカップ予選を控えている。試合はセビージャのベニト・ビジャマリンで行われ、アンダーカテゴリーからベティスに在籍していたF・ルイスにとって、かつての本拠地でのプレーとなる。「ベニト・ビジャマリンでプレーできるのはいつだって嬉しいことだ。長い年月を過ごしたから、ここは実家のように感じている。このスタジアムの雰囲気は本当に特別で素晴らしいものだから、できれば観客がいる状態で試合に臨みたかった」と述べ、「次に戻ってくるときには観客が入れるようになってるといいね」と、大勢のファン・サポーターで埋め尽くされたベニト・ビジャマリンでプレーしたいという願望を明かした。
また、F・ルイスはシーズン終了後に行われるEUROと東京オリンピックにも言及。スペインはどちらの大会にも出場することが決まっている中、F・ルイスは「全ての選手が大きな大会でプレーしたいと思っている。自分の意思だけでなく、監督など多方面からの評価も重要になってくる。五輪に関して言うと、オーバーエイジは3枠だけだ」と語った。それでも、「まだ大会までは時間があるから、今は水曜日の試合で勝ち点を取ることだけを考えたい」と続け、31日のコソボ戦に向けて集中していることを強調した。
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確かに
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