- 『Sun』紙によると、ウィリアム王子とキャサリン妃は子育てにおいて、反省させるため椅子に座らせて数分間黙らせておいたり自室に閉じ込めたりする、伝統的な“タイムアウト”ではない特別な方法を考案したという。
- 子どもたちに、なぜその行為をしてはいけないのか、どういうことが起こるかを穏やかに説明するために、“チャットソファ”と呼ぶ方法を使っていると王室インサイダーは説明。
- タイムアウトや他の罰とは異なり、こうすると子どもたちの言い分も聞くことができるという。
ケンブリッジ公爵夫妻は、7歳のジョージ王子、5歳のシャーロット王女、2歳のルイ王子と話す際に独特のスタイルを持っていることで有名だ。夫妻は世間の注目を浴びるなかで子育てをうまくやっていくために、独自のアプローチをとっているのは確かだが、その一つが初めて耳にする方法だと話題になった。
『Sun』紙によると、ウィリアム王子とキャサリン妃は、イギリスではお仕置きとして階段に座らせる“ノーティステップ(naughty step)”、アメリカでは“タイムアウト(time out)”と言われている方法が好きではなく、“チャットソファ(chat sofa)”と自ら呼んでいる方法を使っているとインサイダーが語った。
“チャットソファ”って、具体的に何? それは、子どもがしたことはなぜ誤りなのかをはっきりと説明し、話をするという夫妻独自のメソッドだ。
「“ノーティステップ”ではなく“チャットソファ”なのです。いたずらした子を喧嘩や混乱の場から連れ出し、キャサリン妃かウィリアム王子が穏やかに話をします。説明し、いたずらがどういう結果を生むのか大まかに述べて、決して子どもを怒鳴りません」とインサイダーは語っている。
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この計算された方法は、夫妻のもっとも有名な子育てテクニックを補強するものだ。その状況に穏やかに対処するやり方で、キャサリン妃とウィリアム王子も子どもたちの言うことに耳を傾け、公務の時にもやっているように目と目を合わせて接することができる。同紙によると、“チャットソファ”のテクニックは、ロイヤルファミリーに長年仕えているナニーのマリア・ボラーロをはじめ、子どもたちのケアスタッフ全員が使っているという。
子どもの行動が混乱を引き起こしたり、受け入れられないような場合、その状況からすぐに引き離すことは、後になって子どもがより理解されていると感じられるようになるかもしれない。
発達小児行動学の医学誌『Journal of Developmental and Behavioral Pediatrics』に掲載された論文では、“タイムアウト”は長期的にはマイナスの影響はないと示唆している一方、その方法には会話が欠けているため効果がないと考える専門家もいる。
Cleveland Clinicの小児行動学専門家エミリー・マッド博士は、子どもが小さいほど、感情を安定させるためには直接の助けが必要なことが多いとこの研究にコメント。親は、『あなたは今、とても怒っているのがわかるわ』などその瞬間の子どもの感情を明確にして、その感情を和らげ、“タイムアウト”させるのを避けるように彼女はアドバイスしている。実際、“タイムアウト”は「1歳あたり1分」しか続かないとマッド博士は述べている。
Translation: Mitsuko Kanno From Marie Claire US
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