新型コロナウイルスの感染拡大によって、すでに数カ月以上もの在宅勤務が続いている人もいることだろう。リモートワークに伴う問題は基本的に解決したと思っているかもしれない。
だが、実はそうとも言えないようだ。なかでもZoomミーティングは頭痛の種になるうるもので、大勢の参加者がいる場合はなおさらである。
そんなZoomでのミーティングに備えて、いますぐにでもできる簡単な“対策”がある。会議が始まる前に、マイクを自動でミュートにする設定にしておくのだ。
きっかけは、『WIERD』 US版でレヴュー記事を担当するローリン・ストランプのツイートである。
確かに彼女の言う通りだろう。Zoomミーティングに参加する全員がこの設定をたった1回しておくだけで、確実に進行がスムーズになる。誰かが話しているときに、ほかの参加者の背後から聞こえるクルマやサイレンの音、家族の会話といった雑音にいら立つことはなくなるだろう。なにしろ、話すとき以外は全員がミュートになっているのだ。
ついでに個人的な経験から言わせてもらえば、トイレを流す音を同僚に聞かれて赤面する必要もない。繰り返しになるが、チェックボックスを1回クリックするだけでいいのだ。
たったワンクリックで準備完了
それではやり方を説明しておこう。Zoomの画面の右上にある歯車の形をしたアイコンをクリックすると、設定画面が開く。画面左のメニューから「オーディオ」を選び、「ミーティングの参加時、マイクをミュートにする」にチェックを入れる。
自分が話す番になってミュートの解除方法がわからず慌ててしまうことが不安なら、「スペースキーを長押しして、一時的に自分をミュート解除できます」にもチェックしておくといいだろう。こうすれば、スペースキーを押すだけでマイクがオンになり、話し終わってスペースキーを離せば再び自動的にミュートに戻る。
もし自分がZoomミーティングの主催者で雑音に悩まされているなら、事前に全員をミュートにした上で会議を始める荒技が使える。Zoomのウェブサイトの「設定」にある「ミーティングをスケジュールする」から、「参加者をエントリ後にミュートする」をオンにしておけばいい。あとは必要に応じて参加者が話す必要があるときにミュートを解除するか、各自でミュートを解除してもらうことになる。
こうした設定を個人的に済ませておくことは重要で意味のあることだが、Zoomミーティングへの参加者全員が設定しておかなければうまく機能しない。幸いなことに、この設定は本当に簡単にできる。次のミーティングまでに設定を済ませておかない理由はないだろう。
※『WIRED』によるZoomの関連記事はこちら。リモートワークの関連記事はこちら。
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