旬先取りのハモを家庭で ＳＡＫＡＮＡＹＡこやま
和歌山市畑屋敷の城北通り沿いにある、魚料理がおいしいと評判のカジュアル割烹「ＳＡＫＡＮＡＹＡこやま」。
オーナーの小山顕さん（３３）は調理専門学校を卒業後、市内の洋食店に勤務。その後は和食に興味を持ち始め、魚料理で有名な割烹に転職して魚の知識を深めつつ技を磨き、２０１８年１０月に同店をオープンしました。
小山さんのモットーは「魚の素材を生かしたこだわりの料理を提供する」。その言葉通り、地元の新鮮な魚を使った芸術的な料理に、常連客も足しげく通っています。
現在、外出を控える状況の中で、ストレスを抱えている皆さんにおいしい物を食べて元気に過ごしてもらおうと、持ち帰りを始めました。
旬を先取りして、海南市戸坂漁港で水揚げされた獲れたてのハモを存分に味わえる「ハモ鍋セット」（２～３人前・６４８０円）を販売します。生でもおいしく味わえる生きのいいハモを、骨から出るうまみとカツオと昆布の合わせだしでいただきます。豆腐や生シイタケ、マイタケなどや野菜の他、締めのうどんも付いており、ハモのおいしさを存分に堪能できます。
ご飯ものが欲しい人には脂が乗った宮城県産のサバを使った「焼きサバの棒ずし」（１９５０円）がお薦めです。酢で締めた肉厚の約２０㌢のサバの表面を炙った至極の一品です。
前日午後１０時までの申し込み、受け取りは午前１０時～午後５時。
小山さんは「皆さんに少しでもおいしい物を食べてもらえればと始めました。これからも旬の魚を使った持ち帰り用を増やしていきたい」と話してくれました。
※価格は全て税込み。
【ＳＡＫＡＮＡＹＡこやま】和歌山市畑屋敷中ノ丁３２▽℡０７３・４８８・５８８４▽午後６時～１１時（ＬＯ１０時）▽定休日＝月曜（４日の祝日は休み）
持ち帰り用「ハモ鍋セット」（手前の折り箱二つ）と「焼きサバの棒ずし」
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May 03, 2020 at 07:58AM
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