有名な人の名前を使ったうその広告にだまされて、投資をするように言われてお金を取られたなどのトラブルが増えています。国民生活センターによると、2023年度はトラブルの相談が1629件ありました。前の年の9.6倍です。
60歳ぐらいの人は、有名な経済の専門家に投資の相談ができるという、うその広告をSNSで見ました。相談のあと、投資のために1500万円振り込みました。そして、お金を銀行から出すために2000万円以上払うように言われました。
有名な投資家がお金の増やし方を教えるという、うそのSNSのグループで、1100万円振り込むように言われた人もいます。
国民生活センターによると、うその広告では、有名な人の写真や名前を、許可がないのに使っています。広告をすぐ信じないで、有名な人のウェブサイトやSNSで本当かどうかチェックすることが必要です。
- … 人の名前
- … 国や県、町、場所などの名前
- … 会社やグループなどの名前
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