看板で有名な「きぬた歯科」のきぬた歯科兄弟が13日放送の日本テレビ「月曜から夜ふかし」（月曜後10・00）にVTR出演。歯科で1番高い“設備”を激白した。
「きぬた歯科 八王子」の弟・きぬた泰和氏、「きぬた歯科 横浜」の兄・きぬた久和氏がそろって出演。「生まれ変わったらやりたいシリーズ」で生まれ変わったら担当してみたい科を問われ、弟は「獣医師」とし、「ワンちゃんニャンちゃんをボランティアで救うとか、なんか対極にいるような」と熱く語ると、兄がカットイン「あの…すっげぇ真面目だよ」と突っ込んだ。そして、兄は「精神科の医師」と答え、「生きることが楽になりそうな感じがする」と理由を述べた。
そもそも歯医者になったのは、当時歯医者が少なく「歯医者になったら儲かると思った」から。しかし、実際は「歯医者って凄いお金がかかる」とし、ライトや椅子は500万円、CT検査をする機器は1000万円かかることを明かした。
取材スタッフから1番高い設備を聞かれると、「看板ですよ」と即答。きぬた歯科は1年あたり3億円かけて数多くの看板を出しており、MCのマツコ・デラックスもあまりの額に「えええええっ」と驚きの声を上げた。
お金を補てんするために、ポケットマネーでグッズを作っているという。全部異なる“看板”でデザインされたトランプ（第3弾）や、神経衰弱、カルタ、アクリルスタンプなどに1000万円をかけていることを激白。取材スタッフから「こんなことやってるから、お金なくなっちゃうんじゃないですか」と突っ込まれると、「その通り」と答えていた。
「きぬた歯科」は300を超える看板広告で有名。首都高速、都内各所などに、大きな顔写真を使ったインパクトのある看板を多く設置しており、メディアにも多数取り上げられている。
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