もう少しで春
ウイスキーを皮切りにジャパンメイドの酒に世界から熱い視線が注がれている。その勢いは、ついにクラフト焼酎にまで押し寄せてきた。2023年春に誕生した「HITOYO」は宮崎・幸蔵酒造から引き継いだ古酒をブレンドした「Al Kaphrah(アルカフラー)」を発売。原酒は32年樽熟成の麦焼酎で、1000本限定。プライスも5万オーバーなり。さて、酒のアテの定番といえばポテトチップスだ。子ども向けのおやつで知られる創健社「メイシーちゃん™のおきにいり」シリーズの「しおあじのポテトチップス」は植物油で揚げた安心な味わい。塩もきつくなく容量も1袋40gで、大人にもすすめたい。
HIGH
32年熟成の原酒をブレンドし、再度オーク樽で熟成させた。麦焼酎とは思えないリッチで伸びやかな味わい。2樽限定。5万5000円。(HITOYO https://hitoyo.store/)
LOW
材料は国内産じゃがいも、米油、パーム油粗塩のみ。ポテトチップスはシンプルな方が断然うまい。168円。(SOKEN.SHA Online Shop https://ec.sokensha.co.jp/)
編集と文・岩田桂視(GQ)
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