イベントには、北村(浦飯幽助役)のほか、志尊淳(蔵馬役)、本郷奏多(飛影役)、上杉柊平(桑原和真役)、白石聖(雪村螢子役)、古川琴音(ぼたん役)、見上愛(雪菜役)、清水尋也(鴉役)、町田啓太(コエンマ役)、梶芽衣子(幻海役)、滝藤賢一(戸愚呂兄役)、綾野剛(戸愚呂弟役)、月川翔監督が集結。
戸愚呂兄弟の兄を演じた滝藤は、役どころについて「最強のヒール。どの漫画を読んだってこれほどの悪役はいないと思えるほどの、最高のヒールでした」と誇る。そして「ただ、若い皆のエネルギーと情熱がすごくて…。おじさんは毎日クタクタでした」と笑いも誘いながら、「出来上がった作品は本当に素晴らしい。アクションは本当にすごくて、ぶったまげると思います。でも、そこに至るまでのキャラクターの葛藤などもしっかり描かれているので、そういうところまで楽しんでもらえたらうれしい」と伝えた。
続けて、弟役の綾野は「戸愚呂弟とともに歩みました、綾野剛です」とあいさつし、「監督は『お芝居とVFXの共存』を掲げていて、実際にそれが実現できたと思います」と自信をのぞかせる。そして「この場にいないキャストも含め、人間という部分はVFXでは描けないということを実感した作品でもありました」としみじみ語った。戸愚呂兄弟と言えば、兄が弟の肩に乗るシーンが作中において象徴的で、それを忠実に再現したことがわかる同作のティザー映像も話題となった。
綾野は「VFXだけじゃないと監督や滝藤さんが言っていましたが、最新のVFXがすべてを叶えてくれると思ったら大間違い」と言い、当該シーンの撮影法に言及。滝藤も「最初はこうだったんですよ」と、滝藤が綾野の肩から顔を出し、“アナログ”な撮影方法からスタートしたことを告白。そのシュールな姿に客席では笑いが起き、滝藤は「俺ら結構有名な俳優だからね…」と苦笑いを浮かべた。
『幽☆遊☆白書』は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1990年から94年にかけて連載され、同誌の黄金時代を支えた冨樫義博氏の大ヒット漫画が原作。主人公の浦飯幽助とその仲間たちの活躍を描いた冒険活劇で、第1話で幽助が死亡する衝撃的な展開で物語がスタート。その後、人間界、魔界、霊界をまたにかけ、個性あふれるキャラクターたちが次々と降りかかってくる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャーとなっている。 実写ドラマの制作期間は5年で、実写ドラマ版『ONE PIECE』と同じく日米グローバルワンチームで制作。月川監督を中心としたスタッフ陣に、米アカデミー科学技術賞を受賞した坂口亮氏がVFXスーパーバイザーとして参加。豪華キャストを迎え、かつてないスケールで贈る作品初の実写ドラマとなる。からの記事と詳細 ( 綾野剛&滝藤賢一「俺ら結構有名な俳優だからね…」 『幽白』戸愚呂兄弟の意外な撮影法を明かす - ORICON NEWS )
https://ift.tt/b9vxf4u
No comments:
Post a Comment