全国から寄贈された画家の作品を展示している置戸町の「置戸ぽっぽ絵画館」で、11月1日から開館10周年を記念した特別展が開かれます。
「置戸ぽっぽ絵画館」は2012年に旧置戸駅の駅舎に作られ、発表の場を求めて全国から寄贈された画家の作品を展示しています。
11月1日からの特別展で展示するのは開館当初に作品を寄贈した広島の画家、木原和敏さんが日展で発表した大作など15点の作品です。
木原さんは女性を写実的に描いた作品を数多く手がけていて、このうち100号の作品「そっと思う」は華やかな服を着た女性が鏡の前のいすに座って物思いにふける姿を繊細なタッチで描いています。
また、イタリアの街を描いた「2月のマテーラ」という風景画は人物を描き込まず、木原さんの作品群の中では貴重な1枚だということです。
置戸ぽっぽ絵画館を運営するNPO法人の細川昭夫理事長は「全国的に有名な画家ですので、町民や全国の皆さんに見に来てもらいたいです。初めて見た人でもすばらしいと思ってもらえると思います」と話していました。
置戸ぽっぽ絵画館の開館10周年記念の特別展は11月1日から来年8月まで入館無料で開かれます。
からの記事と詳細 ( 置戸ぽっぽ絵画館で10周年特別展 木原和敏さんの作品15点|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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