海外留学に関心がある中学生や高校生に、留学のためのさまざまな情報を提供する催しが大分市で開かれました。
この催しは、世界で活躍する人材を育もうと県教育委員会が開いたもので、大分市の会場には、海外留学に関心がある中学生や高校生とその保護者40人余りが集まりました。
初めに、留学情報誌を発行する会社の役員が留学の意義について講演し、生徒たちに「語学力だけではなく、異文化を理解したり、知らない土地で適応する力がつけられるので、ぜひ挑戦して自身の可能性を広げてほしい」と呼びかけました。
このあと、海外に留学中の大学生がリモートで留学の楽しさや苦労について話しました。
この中で、ロンドンの大学に留学している女性は「大学の近くには有名な博物館やミュージカルの劇場があり、遊びも勉強も日本で経験できないことが多く、かけがえのない経験になる」と話していました。
参加した生徒たちは、講師や留学生に質問をしたり、メモを取ったりしながら熱心に耳を傾けていました。
県教育委員会によりますと、県内の中学生や高校生の海外留学は、夏休みや春休みを利用した短期留学が中心ですが、ここのところの円安を心配する保護者の問い合わせが多く寄せられているということです。
留学フェアに参加した大分市の女子高校生は「短い間でも海外の生活を送ってみたいので、短期留学をしたいと思っています。英語の勉強をこれからも頑張りたいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 中学生や高校生に留学のための情報を提供 大分市で催し|NHK 大分県のニュース - nhk.or.jp )
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