雲海が滝のように山あいを流れ落ちる「滝雲」が有名な新潟県魚沼市の枝折峠で、課題となっている交通渋滞を緩和しようと、市観光協会が17日からシャトルバス運行の実証実験を行う。
滝雲は、奥只見湖周辺で発生した霧が雲海となり、谷間を覆い尽くした雲が早朝、山の尾根を越えて発生する。
枝折峠は近年、滝雲がよく見える名所として注目されている。狭い山道のため、滝雲が発生しやすい秋の週末には、大規模な交通渋滞が起きるようになっていた。
シャトルバスは、銀山平温泉「白銀の湯」駐車場(魚沼市下折立)と枝折峠を約15分間で、「交流センターユピオ」駐車場(同市大湯温泉)と枝折峠を約20分間(国道352号の通行止め解除後)でピストン運行する。
運行は17日から10月30日の土日と祝日の全17日間で、行きは午前4時から帰りは午前7時まで(帰りのみ白銀の湯まで午後3時半に1便運行)。
運賃は片道500円、往復1000円。市内での宿泊証明券を提示すれば乗車無料。問い合わせは市観光協会(025・792・7300)。
からの記事と詳細 ( 「滝雲」がよく見える有名な峠道、渋滞対策にシャトルバス運行実験 - 読売新聞オンライン )
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