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Tuesday, March 29, 2022

地元で最も有名な「宮古島まもる君」 英語の教科書に登場 「会いに来ませんか」と呼び掛け - 沖縄タイムス

 外国語教科の中には、独特の文化や観光スポットを取り上げるなど沖縄の魅力に触れながら学びにつなぐ教科書もあった。開隆堂「英語コミュニケーション2」はレッスン1で、沖縄のアクティビティを紹介。宮古島市の「Mamorukun」(宮古島まもる君)や与那国島の「海底遺跡」などが盛り込まれた。

開隆堂の英語コミュニケーションⅡ「APPLAUSE ENGLISH COMMUNICATION Ⅱ」に掲載された「宮古島まもる君」

開隆堂の英語コミュニケーションⅡ「APPLAUSE ENGLISH COMMUNICATION Ⅱ」に掲載された「宮古島まもる君」

 「Champuru(チャンプルー)」など食文化も触れて「素晴らしい時を過ごせる場所」などと紹介。沖縄戦による犠牲や、戦後は米軍施政権下に置かれ1972年の日本復帰後も多くの米軍基地が残る沖縄の苦悩も触れた。

 「まもる君」は市内で交通安全などを啓発する警察官型人形。教科書では「宮古島で最も知られている人」とし、きょうだい含む19体(現在は20体)それぞれに個性や役割があると紹介。「まもる君に会いに来ませんか」と呼び掛けた。

 与那国島の「海底遺跡」は、階段や水路のように見える場所もあり「謎は残ったまま」などと解説。人工物か自然減少によるものか議論は分かれているとして「どっちの説が正しいと思う?」と問い掛けた。

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