アーセナルDFガブリエウが8月に強盗に遭遇…応戦してバット所持した犯人を追い返す - Goal.com

Getty & Met Police

【欧州・海外サッカーニュース】アーセナル（プレミアリーグ）のミケル・アルテタ監督は、事件後のガブリエウ・マガリャンスの様子を振り返った。

アーセナルに所属するDFガブリエウ・マガリャンスが、野球バットを持った強盗に出くわしていたようだ。

8月、ガブリエウは友人とロンドン・バーネットにある住居に帰宅した際、2人組の強盗と遭遇。強盗の1人は野球バットを所持しており、愛車であるメルセデス・ベンツなどを盗もうとしていた。それを目の前にしたブラジル代表DFは当初、両手を上げて要求通りに車の鍵と着けていた腕時計を手渡した。

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しかし、強盗が近づいてきたスキを見計らってガブリエウは反撃。犯人の顔面にジャブを放って腕をつかみ、2人組を追い返してみせた。この取っ組み合いの最中に落ちたマスクからDNAが検出され、バットを持った側の犯人の逮捕につながったようだ。なお、捕まった男は先月に5年間の禁固刑を求刑されている。

イギリス『デイリー・メール』が伝えたところによると、この事件を担当した検察官は「ケガ人はいなかったが、かなり大きなショックを受けていた。彼ら（強盗団）は、非常に良く鍛えられた自己防衛できる2人に目を付けてしまった」と話していたようだ。

なお、3日に行われるマンチェスター・ユナイテッド戦前の経験で、ガブリエウの様子を問われたミケル・アルテタ監督は「このような場面に出くわすのは良いことじゃない。ガビはとても大きなキャラクターを示した。彼のリアクションを君たちも見ただろう。賛辞を送りたいし、彼はあの後も元気だった。確かにショックを受けていたよ。あの後から再びこんなことが起きないように生活を変えることを望んでいたし、クラブも必要なサポートを提供した」とコメントした。

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