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秋篠宮さまが30日、56歳の誕生日を迎えられました。これに先立って行われた記者会見で、長女・眞子さんと小室圭さんの結婚会見について、「小室さんが質問に答える機会があったほうが良かった」と、率直な思いを語っています。 ■秋篠宮さま 結婚儀式なし「私の判断」 秋篠宮さま:「夫のほうについては、私も、結婚の段階になった時に経緯などを説明することが大切だということを以前に話を致しましたけども。確かに、春ですか、文書では、そのことについての説明をしているわけですけれども。やはり私としては、自分の口から、そのことについて話をして、そして質問にも答える。そういう機会があったほうが、良かったというふうに思っております」 先月行われた眞子さんと小室圭さんの結婚会見。秋篠宮さまは質疑応答がなかったことについて、「小室圭さんは、自分の口から質問に答えても良かった」と述べられました。 結婚儀式を実施しなかったことについては、「私の判断で行わなかった」とし、小室圭さんが4月に公表した金銭トラブルを巡る28ページにわたるの説明文書についても、言及されています。 ■眞子さんは「常に公的なものを優先」 30日、56歳の誕生日を迎えた秋篠宮さま。長男・悠仁さま(15)、次女・佳子さま(26)と、赤坂御用地を散策する様子が公開されました。 眞子さんの結婚後初めて、カメラの前でその心境を語る秋篠宮さま。撮影が終わってからも、記者からの質問に答え、1時間にわたり会見は行われました。 秋篠宮さま:「私は『公』は常に『私』に優先されるべきものだと思います。もちろん、例外は存在すると考えますけども、『公』は『私』に優先されるべきものでありましょう。彼女は、結婚するまでの間、皇族でいる間、公的なものと私的なものの場合には、常に公的なものを優先してきていると、私は思います。結婚するという、これは私的なことだとは思いますけれども。優先させたとしても、結婚することを公にしてから、すでに4年経っているわけですね。もし、それを優先させた、させているということになれば、10年経っても20年経っても、結婚はできないということになるかと思います」 結婚前の先月18日。秋篠宮さまは、小室圭さんと赤坂御用地で3年2カ月ぶりに再会。その時の印象については、次のように述べました。 秋篠宮さま:「会った時のどういう話をしたかについては、ここでは控えたいと思います。印象ですが、面会してた時間が20分くらいでしたので、何かこう印象に残ることというのは、特に私にはありませんでした。ごく普通の会話を致しました」 先月26日に行われた眞子さんと小室さんの結婚会見については、次のように述べました。 秋篠宮さま:「10月26日に婚姻届を出した後、記者会見というか、記者発表というかを行ったわけでありますけれども。私自身は、一方向のものではなくて、双方向での会見という形にしてほしかったと思います」 会見は、用意された文書を読み上げながら行われ、質疑応答も中止されました。 小室眞子さん:「誤った情報が、なぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに、恐怖心を覚えるとともに、つらく悲しい思いを致しました」 秋篠宮さま:「長女のその複雑性PTSDということもあり、直前まではそのつもりで本人もいたのですけれども。やはり、それができなくなって。会見している間に、何か発作とか起きることも考えられるでしょうから、やはり難しかったのかなと思います」 小室圭さん:「私の母と元婚約者の方との金銭トラブルと言われている事柄について、詳しい経緯は本年4月に公表した通りです」 秋篠宮さま:「一方で、夫のほうについては、私も結婚の段階になった時に、経緯などを説明することが大切だということを、以前に話を致しましたけれども。確かに、春ですか、文書ではそのことについての説明をしているわけですけれども。やはり、私としては、自分の口から、そのことについて話をして、そして質問にも答える。そういう機会があったほうが、良かったというふうに思っております」 今年4月、小室さんが公開した文書28ページ。4万文字にもわたり、金銭トラブルについての説明がつづられています。 ■週刊誌「作り話も」中傷「容認できず」 秋篠宮さま(誕生日会見から):「この春に、娘の夫がかなり長い文書を出したわけですね。それは、確かに説明はしたというふうになるわけですけども、あれを読んで、どれくらいの人が理解できるのか、じっくり読めば分かるけども、さっと読んだだけでは、なかなか分からない。その時から、3つの行事を行わないことにしました」 秋篠宮さま:「結婚にあたって、普通であれば行われている3つの行事。納采の儀と告期の儀と入第の儀。この3つの行事を行わなかったことで。これは、私の判断で行わなかったわけですけども。皇室の行事、そういう儀式というものが、非常に軽いものだという印象を与えたということが考えられます」 また、小室さんの皇室行事の参加について、どうお考えなのか、記者から尋ねられると…。 秋篠宮さま(誕生日会見から):「皇室行事への参加については、私がどう思っているということではないですね」 眞子さんと小室圭さんの婚約内定の会見以降、週刊誌で飛び交った数々の記事やネットの声に対しては、次のように述べられました。 秋篠宮さま:「娘の複雑性PTSDになったのが、おそらく週刊誌、それからネット、両方の記事にあるのだろうとは思いますけれども。私自身、それほどたくさん週刊誌を読むわけでもありませんけれども、週刊誌を読んでみると、非常になんと言いましょうか、創作というか、作り話が掲載されていることもあります。一方で、非常に傾聴すべき意見も載っています。そういうものが、一つの記事の中に混ざっていることが多々あります」 ネット上には、ひどい書き込みもあったと指摘されました。 秋篠宮さま:「誹謗(ひぼう)中傷、つまり深く人を傷付けるような言葉というのは、これは雑誌であれ、ネットであれ、私としては、そういう言葉は許容できるものではありません」 週刊誌の記事に対し、宮内庁のホームページで事実誤認と何度も指摘していますが…。 秋篠宮さま:「娘の結婚に対して、上皇后陛下が色々言われたとか、こういう考えをもっているというのが、週刊誌に出たりもしました。実際に、私もそういうことを聞いたことは、一度もないわけなんですが、そういうなかったということを説明しているのですけれども。それでも、その後も続いたということがあり、やはり負担になったことには間違いないと考えています」 ■眞子さん「元気で」思い出を回想 眞子さんとの印象に残った思い出について、海外旅行をあげました。 秋篠宮さま:「どれも非常に印象深い旅行でしたけれども、やはり一番、長期間一緒に旅行したマダガスカルが、思い出としては残っていますね」 大草原の中、突き進む車。2007年、2人で訪れたアフリカの南東部にある、マダガスカル。2人で一緒に笑顔で記念撮影。当時高校生だった眞子さん、夏休みを利用しての海外訪問でした。 秋篠宮さま:「車で12時間半ですかね、ドライブしながら、植物景観の移り変わりを見たりとかですね。行った先での音楽だったり、踊りだったり、触れたり。また、バオバブの巨樹のところへ行ったりと、それがやはり一番印象に深く残っていますし、数カ月前になるかな、にも、たまたまその話が出て『楽しかったね』という話をしました」 先月26日、結婚される眞子さんを見送る秋篠宮さま。その時の心境を尋ねられると、次のように述べました。 秋篠宮さま(誕生日会見から):「元気で暮らしてくれればいいなという気持ちでしょうかね。そういうことを最後に言ったつもりなんですけれども、ヘリコプターの音ですべてかき消されてですね。向こうも、何か言ったんですけれども、結局何も聞こえずに終わりました」 見送りの際、眞子さんに声を掛けますが、上空を旋回するヘリコプターの音で、かき消されたといいます。 結婚後、しばらく東京に滞在していた眞子さん。これからの新生活についても、話をされたといいます。 秋篠宮さま:「今まで自分のところに置いておいた荷物などが、どうしても、本人もそうですし、私も気になるわけですね。それをしかも、私自身も貸していた本などもありますので、そういうことについて、どうしようかということを話をしました。彼女も例えば、ニューヨークに荷物を全部持って行けるわけではありませんし」 東京を離れ、ニューヨークで新たな生活を始める眞子さんと小室圭さん。 秋篠宮さま:「本人たちが、アメリカで生活をすると決めたわけですから。それが本人たちにとって、一番良いことなんだろうと。そういうふうに思っています」 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2021年11月30日放送分より)
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確かに
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