
「FM2」をイメージしてデザインされたZ fcの操作感は
Z fcは往年のフィルム一眼レフ「FM2」をイメージしてデザインされた。 というので比べてみたい……が、残念ながら手元にFM2がない! でもなぜか「FE」がある。FM2は1982年発売(ベースとなったFMは1977年)。FEは1978年発売で、FMとデザインはほぼ同じだが、FMがマニュアル露出オンリーだったのに対し、FEは絞り優先AEができる。 比較対象としてはFEでも問題なかろう。 かくして、こうして並べて見ると、確かにめちゃ似てる。ロゴやペンタ部のデザインのみならずダイヤルの雰囲気もそっくり。 Z fcはレンズが中央近くにあるけど、FEはちょっと向かって右に寄ってるかなというくらいだ。 操作部も見てみたい。 真上から見た図だ。ペンタ部のシボ革感も同じだ。ペンタ部の→にシャッタースピードダイヤル。FEには「AUTO」ポジションがあるが、Z fcにはない。FEはこれを「AUTO」にすることで絞り優先AEに切り替わった。 Z fcはそれをせず、左肩のダイヤルの撮影モードダイヤルで撮影モードを変える。 FEの左肩にはISO感度(当時はASAだった)と露出補正がある。Z fcは露出補正ダイヤルを右肩(フィルム巻き上げレバーは不要だしね)に持ってきて、左肩はISO感度ダイヤルのみにした。 にしてもこれだけ似てると、単なるクラシック風じゃなくて、本気で往年のデザインテイストを復活させたんだなと分かる。 これだけちゃんとデザインされていたら、欲しくなるわ。 最近のデジタル一眼は握ったときの安定度を高めるためにグリップが付いてるが、それもなしのフラットな前面ってとこまでこだわってるのだ。 最近のグリップが付いたカメラを使い慣れてると「真っ平らで指がひっかかるとこなくて心許ない」と感じる……んだけど、10分も使ってたら慣れた。今は「別に問題ないんじゃね」と思ってる。長くて重い望遠レンズを付けてガシガシ撮るなら話は別だけど、Z fcはそういうカメラじゃないのだ。 しかも、見た目より軽いから指に余計な力も入りづらいし。 では、実際にカメラを手にしたという体で撮影してみる。 上部にはシャッタースピードとISO感度、そして露出補正のダイヤルがあり、絞り値は電子ダイヤルでコントロールする。右肩に付いてる小さな液晶モニターは絞り値を表示するためのものだ。 で、ダイヤルがいっぱいあってカチカチと自分で回さねばならないマニュアル機といえばさにあらず。 撮影モードレバーを「AUTO」にしちゃえば、普通に「フルオート」で使えるのだ。ISO感度もオートになる。フルオート時も露出補正ダイヤルが使えるのはいい(これはオフにもできる) PSAMの各種モード時はISO感度はマニュアル設定固定になる。ISOオートにするにはメニューから「感度自動制御」をオンにしなきゃいけない。 これをオンにしておくと、自動的に上がるのはいいんだけど、あえてスローシャッターで撮りたいときにいちいちオフにしなきゃいけなくて、ちょいと不便を感じる。 ISO感度にAUTOポジションがあってもよかったかな。 ただ、Z fcをZ fcっぽく使うなら、感度自動制御はオフにするのがおすすめ。常にISO感度を意識して使うってのもなかなか楽しい。 時にはISO感度を高くしたまま忘れてて無駄に高速シャッターで撮っちゃったり、逆にISO100に固定したまま夜になっちゃって手ブレ写真量産したりするのもまたよし。 そういうのも含めて撮影を楽しむカメラだ。
からの記事と詳細 ( レトロでかわいいニコン「Z fc」は見た目で買っちゃっていい趣味のミラーレス一眼だった(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3j3AEBc
確かに
No comments:
Post a Comment