メキシコ大富豪、傘下の銀行がビットコイン受け入れに「取り組む」 - ブルームバーグ

メキシコの資産家リカルド・サリナス氏は暗号資産（仮想通貨）ビットコインについて、利用への支持を表明するとともに同氏の銀行が受け入れる方向にあると述べた。

　　サリナス氏は マイクロストラテジーの創業者マイケル・セイラー氏に対するツイートでの応答で、「確かに私はビットコインの使用を勧める。私の銀行はビットコインを受け入れるメキシコで最初の銀行となるため取り組んでいる。もし情報が必要なら私のツイッターのアカウントをフォローしてほしい」と呼び掛けた。サリナス氏はメキシコ３位の富豪で、 バンコ・アステカのオーナーでもある。

Sure, I recommend the use of #Bitcoin, and me and my bank are working to be the first bank in Mexico to accept #Bitcoin, if you need more details or information follow me on my Twitter account .

— Ricardo Salinas Pliego (@RicardoBSalinas) June 27, 2021

　　サリナス氏はビットコインがあらゆる投資家のポートフォリオに組み込まれるべきだとする一方、フィアット通貨（法定通貨）を批判した。セイラー氏がツイートでその 動画を引用した。

リカルド・サリナス氏

　　サリナス氏は昨年、自身の流動性資産の10％がビットコインだと述べていた。ブルームバーグ・ビリオネア 指数によれば、小売りや銀行、放送事業などに投資する同氏の資産は今年に入って28億ドル（約3100億円）増の158億ドルに達している。

原題：
Mexican Billionaire Says His Bank Is ‘Working’ to Accept Bitcoin（抜粋）

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確かに