ヒューストン・テキサンズのジェネラルマネジャー(GM)であるニック・カセリオは今週、チームのウェブサイトとのインタビューで違法な性的行為の疑いがかけられているクオーターバック(QB)デショーン・ワトソンについて話した。
カセリオはポッドキャスト“Texans All Access(テキサンズ・オール・アクセス)”にて「われわれは確かにそれを認識し、関知している」と述べている。
「組織の立場については最初に声明を出している。私の見解ではこれは法的な状況であり、法的なプロセスであるため、その点に敬意を払っている」
「もちろん、これを非常に真剣に受け止めている。これまで議論されてきた疑いは確かに問題だ。組織としてわれわれはこれを許容することはできない。だが、繰り返しになるがわれわれは法的なプロセスに任せており、どういった展開になろうと、われわれは確実にそれに従い、全員にとっての解決を促進するためにできることをするつもりだ」
テキサンズの首脳陣がワトソンの嫌疑についてコメントするのはこれが初めてのことだ。
火曜日の時点でワトソンは19件の民事訴訟の対象になっている。それぞれ異なる女性がマッサージ中の性的暴行やハラスメント等を訴えている形だ。
月曜日に3人の女性が民事訴訟を申し立てたことで、訴訟は全部で19件を数えた。すべてがテキサス州ハリス郡で起訴されており、19名の原告すべての弁護を担当するのがヒューストンの弁護士であるトニー・バズビーだ。
月曜日に起訴された中の1件で、ワトソンは“インスタグラムのメッセージを消去しているが、示談を目的として正式にマッサージを提供した人物らに連絡を取った”として非難されていた。
ワトソンの弁護士であるラスティ・ハーディンはワトソンがどの原告とも示談を図ろうとしていないと述べている。
「多くの人と同じように、デショーンは定期的に過去のインスタグラムメッセージを消去している」とハーディンは月曜日に発行されたリリースで説明している。
「とはいえ、彼は最初の訴えが起こされる前日である3月15日以来どのメッセージも消去していない。われわれは彼がこれらの件の示談を目的に原告に直接連絡したとの見方は断固として否定する」
「これらの訴えはお金にかかわるものではないとの相手側弁護士の継続した言明に、少なくとも2件は一致しない。特にわれわれがいまだに誰が訴えを起こしているのか探そうとしている中、匿名の大量の訴えにおいてこういった形の虚偽の主張を続けるのは信じがたいほど無責任なことだ。われわれはこれらの問題、およびこれらの訴えの中で起こった他の問題について、今後数週間で法廷におけるわれわれの正式な応答として対処する」
バズビーは原告によるいくつかの証拠を調査人に提出する予定だと述べている。
【A】
からの記事と詳細 ( QBワトソンへの訴えを「非常に真剣に」受け止めているとテキサンズGM - NFL日本公式サイト )
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確かに
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