460ccの大型ヘッドが登場した10年以上前から、「ドライバーとアイアンのスイングは同じ? それとも違う?」という議論がなされてきた。はたしてどちらが正解なのか? 現在発売中のゴルフ誌ALBA813号では、このテーマを徹底取材。トッププロやトップアマに聞いたところ、答えが真っ二つに割れている。
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松山英樹は「アイアンと同じ感覚でドライバーも打てるのが理想」と考えているのに対し、グローブをしないツアープロ、堀川未来夢は「ドライバーは飛ばすもので、アイアンは狙うもの。目的が違うのでスイングも変えます」という。堀川はいったい何を変えているだろうか?
ポイントはアドレスの“手元の高さ”にある。「ヨコ振りしたいドライバーは『ハンドアップ』に構えて腕からヘッドまでを一直線にします。こうすると、手首をタテに折る動きが入らないので、自然とフラットな軌道でスイングできるんです」。
では、アイアンのときは? 「アイアンは地面にあるボールを上から打り込むためにタテ振り。ドライバーとは逆に手首をタテに使いたいので、『ハンドダウン』に構えます。両ヒジをリラックスさせて、手元が体の近くにくるようにしているんです」。
確かにアドレスの手元の位置を変えることで、ヒジの力感や手首の使いやすさが変わり、結果としてドライバーとアイアンのスイングは変わる。シンプルな方法だけに、誰でもすぐに試せるのが嬉しい。ドライバーが良いときはアイアンがダメで、アイアンが良いときはドライバーがダメ…というゴルファーは、ショットメーカーの堀川の工夫を真似てみるといいだろう。
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確かに
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