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Monday, November 9, 2020

日経平均2万5000円回復、ワクチン開発の進展好感-金融など内需主導 - ブルームバーグ

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10日の東京株式市場は大幅続伸し、日経平均は29年ぶりに2万5000円台を回復した。新型コロナウイルスのワクチンの開発が進展し、世界の経済活動が正常化へ向かうとの期待が高まっている。銀行や保険など金融、空運や陸運など内需関連のほか、鉄鋼や海運など景気敏感業種も上げている。

  • TOPIXは前営業日比27.61ポイント(1.6%)高の1709.51-午前9時18分現在
    • 1700回復は2月14日以来
  • 日経平均株価は324円72銭(1.3%)高の2万5164円56銭
    • 2万5000円回復は1991年11月5日以来

〈きょうのポイント〉

  • 米ファイザーの新型コロナワクチン、確率90%超で感染防ぐ 暫定結果
    • 月内に緊急使用許可の申請も
  • 10年債利回りは0.92%へ急騰、11ベーシス上昇-S&P500種は2カ月ぶり高値
  • きょうのドル・円相場は1ドル=105円台前半で推移、前営業日の日本株終値時点は103円54銭

  大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは「ファイザーのワクチンは最初に承認される新型コロナウイルスのワクチンとなる可能性がある。ワクチン普及で世界経済が正常化に向かうとの期待が高まりそうだ」と述べた。

  取引開始直後に日経平均は2万5000円、TOPIXは1700ポイントの心理的節目をそれぞれ回復した。大和証の石黒氏は日経平均2万5000円回復について、「日本企業の業績が想定以上に高まっていることで単なる通過点となりそう」とみていた。

  • 東証33業種では空運や鉱業、保険、鉄鋼、不動産、銀行、ゴムなどが上昇
  • その他製品や情報・通信は下落

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