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Sunday, August 23, 2020

【ロレックス】通信 No.055|[第1回]意外と知られていないオイスター パーペチュアルのこと!(ウオッチライフニュース) - Yahoo!ニュース

 これまでずっと異常に高騰しているスポーツモデルを中心に取り上げてきたため、ベーシックなコレクションに目を向けてみたいと思う。そして今回から3回にわたって取り上げるのはオイスター パーペチュアルだ。  ロレックスが展開するコレクションのなかで、最もベーシックかつ廉価であり、ビギナー向けのエントリーモデルとしてラインナップしてきたオイスター パーペチュアル。昔からロレックスといえば、デイトナやサブマリーナーなどのスポーツ系ばかりに人気が集中していたことから、正直あまり気にしていないため、現行モデルについては知らないという人も多いのではないだろうか。  このロレックスのエントリーモデル系は、確かに2000年代前半まではクロノメーター認証を受けていない自動巻きムーヴメントが搭載され、しかもサイズも34mmとメンズモデルにしては物足りなさがあった。しかし、08年にそれまでデイト付きだけだったオイスター パーペチュアルにノンデイトタイプが36mm径にサイズアップされて久しぶりに復活。加えてすべてクロノメーター化された。そして12年以降に登場したモデルからは、ブルー・パラクロム・ヒゲゼンマイまで採用されるようになったため、性能面についてはいまや何ら遜色はない。  そして、15年からは36mmサイズに加えて34mmと39mmが新たに加わった。39mmといえばエクスプローラー I と同じサイズ。つまりサイズ的な物足りなさもこれで解消されたことになる。

 ムーヴメントには、最新の3200系ではないが、39mmモデルは現行エクスプローラー I と同じでパラフレックス ショック・アブソーバーを備えたCal.3132。一方の36mmと34mmはサブマリーナーで日付けを装備しないRef.114060と同じCal.3130を搭載している。  なお、外装面はすべてステンレススチール仕様のみ。ベゼルも1種類でシンプルなドームタイプだけだ。欠点というほどでもないが強いて挙げるとすればひとつ。それはオイスターコレクションのほとんどに装備されているクラスプのセーフティー機能やブレスのエクステンション機能もなく、極めてシンプルな仕様という点だけだろう。  ちなみに国内定価は39mmが59万9500円。36mmは56万6500円。そして34mmは53万2400円だ。気になる実勢価格だが、39mmで若干のプレミアム価格。36mmと34mmは国内定価と同じぐらいか若干上回る感じで推移している。  このオイスター パーペチュアル。選ぶポイントはサイズの違いだけかと思われるかもしれないが、実はサイズごとにそれぞれ特徴がある。そこで、次回からは39mmと36mmの2モデルをピックアップし、それぞれ順に選ぶ際のポイントについて解説していきたいと思う。

文◎菊地 吉正|パワーウオッチ、ロービートなど時計専門誌の発行人兼総編集長。自身の時計ブランド「アウトライン」も展開する

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August 23, 2020 at 05:10AM
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