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Thursday, July 30, 2020

“ゾロ”役の声優・中井和哉、本番中に岸尾だいすけを号泣させる!? - フジテレビュー!!

7月26日(日)、オンライントークイベント「DERAGAYA! Online」が開催された。

この公演は、「デラ名古屋を面白くするガヤ」をコンセプトとした名古屋発の声優トークイベント「DERAGAYA!」の初オンラインイベント。愛知出身の声優・岸尾だいすけ(主な出演作:『弱虫ペダル』手嶋純太役、『ONE PIECE』居眠り狂死郎役など)がホストを務める。

第2部では、中井和哉(主な出演作:『ONE PIECE』ゾロ役、『銀魂』土方十四郎役など)がゲストとして出演し、「中井パイセン!一度じっくり話してみたかったんですよね配信」が実施された。

岸尾だいすけと中井和哉が対談した
岸尾だいすけ
岸尾だいすけと中井和哉が対談した
中井和哉

公務員を辞め、20代後半で上京し声優に転身したという経歴を持つ中井。比較的遅めの声優デビューについて、「(他の声優のように)舞台などを経験して、とか、そういう揉まれた部分って全く無く、本当の温室育ちで…。だから、いろんな経験をしてきたんだろうなっていう声優さんに対して、やっぱり尊敬があるわけなんですよね」と年下の岸尾にもリスペクトがある様子。

さらに、コロナ禍での仕事について、中井は「アニメのアフレコの拘束時間もすごい短くなっちゃって、早く帰るみたいな感じで。(逆に)すごく寂しいです」と吐露。岸尾も「それは確かにありますね。早く元通りになってくれたら」と共感を示していた。

年齢も年下、業界歴、事務所歴でも後輩にあたる岸尾は、自分への「さん付け」を止めてもらおうと、声優だけでなくナレーターとしても活躍している中井をほめちぎると、先ほどまでクールな態度だった中井が急に豹変。

岸尾だいすけと中井和哉が対談した
岸尾だいすけと中井和哉が対談した

オチを自ら買って出た中井の豹変ぶりに対して、岸尾は「ああ、もうだめ、めっちゃ涙出てきた」と “笑い泣き”で大号泣。会場に流れていたBGMも打ち止められ、一転して壇上が“感動ムード”へ。「ありがとう兄さん。自粛自粛で、(声優業界って)しんどかったじゃないですか。こんなに今日笑えると思わなかったんで、嬉しくなっちゃって、本当に感動しました。いやもうやっぱ(ストレスが)たまってたんですね。もう解放されたんです、心が」と先輩のパフォーマンスに感情が揺さぶられたようだった。

岸尾だいすけと中井和哉が対談した
この後、写真からは想像できないほどの大号泣につながる

また、中井の性格が占われる場面では、“向上心が旺盛”だと診断。岸尾が「旺盛ですよね!そうじゃないと公務員を辞めてまでこの世界に飛び込んで来ませんよ」と同調すると、中井は「いや、本当に向上心が旺盛だったらちゃんと公務員まっとうしようとするんじゃないかな?ある意味逃げだよねぇ」とまたしても“謙遜ボケ”を展開。「今日どうしたの?本当にすごいエンターテイナー」と普段のクールな中井とは違った様子に目を丸くしていた。

その後も謙遜し合う2人。岸尾は「俺、ゾロとかできない。実際、ゾロのオーディションを2回受けて両方とも落ちてるし」という過去を告白し、「ゾロに受かった兄さんは凄い!!」と中井を褒めると、中井は「確かにね…ただのオーディションじゃなかったですね。人生変わりました、本当に」と回顧していた。

そのほか、中井が某ドキュメンタリー番組風なナレーション読みを即興で披露したり、彼の素を深掘りするトークを展開したりなど、イベントは大盛り上がり。岸尾のテンションに引っ張られたのか、2人は腹を割った様子でしゃべり続けていた。

このイベントの様子は、8月2日までアーカイブ配信されている。

岸尾だいすけと中井和哉が対談した

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