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Saturday, June 20, 2020

日本では喜ばれても、中国人に贈ると“タブー”として嫌われる物(オトナンサー) - Yahoo!ニュース

 中国には日本のお中元のような習慣はありませんが、「春節」や毎年秋の「中秋節」などに、仕事関係者や親戚、友人らお世話になった人に贈り物をします。しかし、中には、日本人が「どうして?」と思うようなものが、中国人に贈ってはいけないタブーの品物とされています。中国人に贈ってはいけないものとは、どのようなものでしょうか。  日中の異文化ギャップを数多く取材している筆者が解説します。

「時計を贈る」は「みとる」

 日本はお中元の季節になりました。中国には日本と同じようなお中元の習慣はありませんが、お世話になった人に贈り物をすることはよくあります。最も有名なのは、毎年9月~10月ごろにやってくる「中秋節(日本のお月見)」のときに贈る菓子「月餅」で、仕事関係者や親戚、友人らに贈ります。  他に贈り物をする時期といえば、「春節(旧正月)」。中国ではお茶やお酒、たばこ、フルーツなどを贈る人が多いといわれています。それ以外にも、日本人と同様、仕事関係者への手土産や、個人の記念日、誕生日などに、その人の好みに合わせた贈り物をします。  日本人から中国人に贈り物をする機会もありますが、その際、「中国人に贈ってはいけないもの」として、中国関係のマニュアル本などによく挙げられているものがあります。「置き時計(掛け時計)」「傘」「靴」「ハンカチ」などがそれです。  時計は中国語で「●(ジョン)」(●は「金偏に中」。日本語では「鐘」という字に相当しますが、「時計を贈る」は中国語の「送終(ソンジョン=みとる)」と同じ発音で、縁起が悪いとされているからです。  傘(サン)は、中国語の「散(サン=バラバラになる)」などの意味に通じるため。靴(シエ)は「邪(シエ=邪気、よこしま)」と同じ音のため、贈り物として適さないといわれています。発音は関係ありませんが、ハンカチは中国では涙を拭くものであるため、中国人にプレゼントするのはタブーだといわれてきました。  これらに加えて、「彼らのメンツがあるため、箱は大きければ大きいほどいい」「赤や金色の派手なパッケージの方が目立つので喜ばれる」ともいわれてきました。確かに、しばらく前までは、中国人は日本人以上に縁起を担ぎ、メンツを気にする人がとても多く、派手好きでこの通りだったと思いますし、今もそういう人はいます。

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