Pages

Sunday, June 14, 2020

アニメ監督・幾原邦彦「普段から言葉探しみたいなことはしてる」“生存戦略”が生まれた背景を語る(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース

禁酒法の時代に、こっそり営業していたBAR「SPEAKEASY」。2020年の東京の街にも、そんなひそかなBARがありました。月曜から木曜の深夜1時にオープンする“ラジオの中のBAR“「TOKYO SPEAKEASY」。各界の大物ゲストが訪れ、ここでしか話せないトークを展開するとか、しないとか……。 TOKYO FMの番組「TOKYO SPEAKEASY」6月8日(月)のお客様は、アニメ監督の幾原邦彦さんと声優の木村昴さん。2人の出会いのきっかけ、「監督」「出演」をしたアニメ「輪るピングドラム」のオーディションやアフレコにまつわる裏話が飛び出しました。

フィルム時代のアフレコは演るほうも録るほうも緊張…

幾原:昔、俺がこの業界に入った頃ってまだフィルムを使っていたから。アフレコって始まったらフィルムで録ってて、フィルムを回しているから止められないんだよ。今は簡単に止めるじゃない? 木村:録り直しとかがきかない……。 幾原:きかない。だから新人とかめちゃめちゃ緊張するからね、失敗できないから。 木村:そうですよね。 幾原:だから声優さんって巧みな技だよ。1回テストで見て、本番テスト、本番で。2回、3回目にはもうバシッと合わせてくるから。今は事前にビデオがもらえるじゃない? 前もって家で大体こんな感じだなってチェックしておけるじゃない。昔はその場で観てその場でやるからね。 木村:そっかぁ。 幾原:その緊張感と比べたら、今のアフレコなんて全然緊張しないよ。 木村:確かにそれを言われてしまうと……本当ですね。もしこのラジオを今、若手の声優さんたちが聴いていたら、背筋がビッシーンってなっているかもしれないですよ(笑)。 幾原:だから俺も名前のある声優さんに、「ちょっともう1回お願いします」って言うの、昔はすごい緊張したもん。「抜き」でやれる部分とかだったらまだいいよ。だけどちょっとでも(ほかの声優と声が)かぶっていると、そのシーン全部まるまる、フィルムも半パート録り直しとかになるから。 木村:うわ、そうなんですね……すごい話だわ。僕が声優デビューさせていただいたときは、もうデジタルの時代になっていたので。確かにそういった緊張感ってまだ味わったことないな、と思うと、なんかちょっと気合いが入った気がしました。

Let's block ads! (Why?)



"確かに" - Google ニュース
June 14, 2020 at 06:16PM
https://ift.tt/37vUrBQ

アニメ監督・幾原邦彦「普段から言葉探しみたいなことはしてる」“生存戦略”が生まれた背景を語る(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース
"確かに" - Google ニュース
https://ift.tt/2UI1i6X
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment