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Wednesday, May 27, 2020

再開と休業継続 経営に明暗|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

国の緊急事態宣言の解除に伴い、札幌市中心部の地下街では27日から多くの店舗が営業を再開しました。街に少しづつ活気が戻る一方で、営業の休止が続くライブハウスでは貯金や公的な援助に頼る厳しい経営が続いています。

地下街を運営する札幌都市開発公社によりますと、27日営業を再開したのは「オーロラタウン」と「ポールタウン」に入居する139店舗のうち116店舗です。
国の緊急事態宣言を受け、先月18日から1か月以上にわたり休業が続いていたとあって、マスクを着けて訪れた客が久しぶりの買い物を楽しんでいました。
洋服店を訪れた81歳の女性は、「お店が再開すると知って楽しみにして来ました。買う物がなくても見ているだけで気分転換になります」と話していました。
市内に住む70代の女性は、「本当に久しぶりの外出なのでうれしくて感動しています。再開したお店でパンを買ったので家でゆっくり食べます」と嬉しそうに話していました。
昼食のため飲食店を訪れた24歳の会社員は、「会社が近いので飲食店だけでなく本屋もよく利用しています。再開してくれてありがたい」と話していました。
営業を再開したカバンや財布を販売する「クィールサックスバー」の店員は、「やっと再開できました。マスクや手指の消毒などの感染対策をしてお客さんを迎える準備を整えていますので、ぜひ来ていただきたい」と話していました。

【休業要請続くライブハウス】
一方、感染のリスクが高いとされる一部の施設では、休業要請が続いています。
このうち、札幌市東区で30年以上続くライブハウスの「ZIPPY HALL」は先月25日から休業していて、現在は貯金を切り崩して毎月50万円近い家賃を支払っています。
このため休業要請の解除を心待ちにしていて、客に安心してライブを楽しんでもらおうと、いすを配置して空間を確保するなど、ソーシャルディスタンスを保つための対策を検討しています。
しかし、客が少なすぎると採算が合わないということで、持続化給付金の制度で100万円の給付を受けるなどしてなんとか乗りきりたいとしています。
小野克弥代表は、「町の小さなライブハウスで鍛えられたバンドが全国的にも有名なバンドに育っていく。その場所を守るのが僕たちの使命です」と話していました。

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