そんななかオーディオテクニカも、同社初のノイズキャンセル(=ノイキャン)機能付き完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」を、5月29日に満を持して発売する。アプリで調整も可能な“絶妙なバランスの“ノイキャン効果と、老舗オーディオメーカーである同社の上位モデルにも通じるサウンドを併せ持ちながら、価格は同様モデルと比べて抑えられている。
初めてのノイキャン完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方に試していただきたい本機を、これまで多数の完全ワイヤレスイヤホンを試聴してきた野村ケンジ氏がレビューする。
■便利さに快適さもプラス。ノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホン
2016年の「AirPods」発売以降、特に一昨年あたりからイヤホン市場は完全ワイヤレスイヤホンの話題が中心となりつつある。2018年からは新規ブランドやオーディオメーカー以外の参入が相次ぎ、2019年だけを見ても100モデル以上の新製品が登場。現在完全ワイヤレスイヤホンは、有線タイプばかりかヌードル型(左右イヤホンがケーブルでつながっているタイプ)やネックバンド型など他のBluetoothイヤホンを上まわる人気を集めている。
ここ1年で完全ワイヤレスイヤホンの質がかなり向上している点も見逃せない。課題となっていたバッテリー持続時間は大幅に伸び、製品によっては10時間前後も連続使用が可能となった(たとえばオーディオテクニカ「ATH-CKS5TW」はイヤホン部だけで15時間の連続使用を実現した)。もうひとつの大きな課題だった接続安定性も、Bluetoothチップやアンテナの工夫によりかなりの向上を果たしている。
このように、ここ2年ほどで普及とグレードアップが進んできた完全ワイヤレスイヤホンだが、その勢いはとどまることを知らず、次のトレンドがすでに始まりつつある。それが「ノイズキャンセリング機能の搭載」だ。
ヘッドホンならまだしも、密閉性の高いイヤホン、なかでもカナル型イヤホンにノイズキャンセリング機能は不要なのでは? と感じる人もいるかもしれない。確かに、ヘッドホンと比べてカナル型イヤホンは構造的な優位性があり、良好な製品であれば普通に装着するだけで-15dBもの遮音性を持ち合わせている。たいていの環境であれば、この数値を確保できていれば全くと言っていいほど問題はない。
しかしながら、電車内や飛行機内、人が多い飲食店の店内など、かなり騒音レベルの高いシチュエーションでも音楽を存分に楽しみたい、といったニーズには、更なる遮音性が必要となってくる。そうなると、アクティブノイズキャンセリング機能はイヤホンにも確かに必要性の高い機能と言えるだろう。
そういったニーズに応えるべく登場したのが、オーディオテクニカ初のアクティブノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」だ。
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May 27, 2020 at 04:49AM
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オーディオテクニカ初のノイキャン完全ワイヤレス「ATH-ANC300TW」レビュー。静寂に高音質をプラス (1/2) - PHILE WEB
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