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Friday, May 1, 2020

【写真で振り返る】印象的なクルマのカラーリング ガルフ、マルティニ、レナウン、555(AUTOCAR JAPAN) - Yahoo!ニュース

印象的なカラーリングとは?

text:by Al Suttie(アル・サティ) レースにおける成功で記憶に刻まれることもあれば、映画に登場するクルマとして有名になったものもある。いずれにせよ、クルマの歴史で人々の印象に残っているカラーリングは数多い。今回はレーシングカーからロードカー、ラリーカーなど、様々なクルマの印象に残っているカラーリングを挙げてみよう。あなたのお気に入りはどれだろうか? 【写真】伝説的カラーリングで彩られたクルマ (165枚)

ブリティッシュ・レーシング・グリーン

モータースポーツの人気が高まった20世紀初頭、国籍を表すナショナル・レーシング・カラーというものが採用されるようになった。英国がグリーンを選んだ理由は、1903年にアイルランドで行われた国際レースに由来する。当時、アイルランドは大英帝国に属していた。そこで英国の出場車であるネーピアは、開催地に敬意を表し、アイルランドのシンボル・カラーであるシャムロック(クローバー)グリーンに車体を塗装したのが始まりとされている。 当初は明るいグリーンだったが、後にマニュファクチャラーによって様々な色調のグリーンが用いられるようになった。1920年代にはベントレーが使用した深緑が有名だ。続いて第二次大戦後にジャガーも濃いグリーンを車体色に採用した。一方、アストン マーティンはより明るい色調のメタリック・グリーンを好み、DBシリーズのレーシングカーに用いた。

ガルフ・レーシング

ブランドにとって、ひと目でそれとわかることが大事な世の中になると、米国のガルフオイルは青とオレンジ色を組み合わせたカラーリングをレーシングカーのボディに採用。この有名なガルフ・レーシング・カラーは、すぐに耐久レースにおける成功と同義になった。特にル・マンでは、このカラーリングを初めてまとったフォードGT40やポルシェが活躍を見せ、24時間レースを青とオレンジ色で彩った。 しかし、このガルフ・レーシングのカラーは、実はウィルシャー・オイル・カンパニーが発祥だ。1960年代当時、ガルフオイル自身のコーポレート・カラーであるダークブルーとオレンジ色は、サーキットでは目立たないと同社の経営者が判断し、買収したウィルシャーのカラーを使用するようになったのだ。このカラーで塗られたレーシングカーの歴史には、フォード、ミラージュ、マクラーレン、アストン マーティン、ポルシェが名を連ねる。

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