インバウンドの回復に向けた自治体などの取り組みに、補助金を交付する観光庁の「観光再始動事業」に、鳥取県の提案が採択され、県は海外の富裕層向けの新たな観光ツアーを開発することにしています。
「観光再始動事業」は、自治体や民間企業によるインバウンドの回復に向けた取り組みに観光庁が補助金を交付する事業です。
鳥取県では、県内の観光地と高級料理などを組み合わせた富裕層向けの新たな観光メニューを開発するほか、世界的に有名な写真家を県内の観光地に招待し、その魅力を発信する事業を提案したところ採択され、最大で4800万円の補助を受けられることになりました。
これを受けて県では、観光客が山伏の服を着て、国宝の「投入堂」がある三朝町の三佛寺を、通訳とともに住職の解説を聞きながらめぐるツアーと、三朝温泉を訪れ、地元食材を使った高級料理を楽しむプランを組み合わせた新たな観光メニューの開発などを検討することにしています。
鳥取県観光交流局は「大きな財源を確保できたので、体験メニューをさらに磨き上げ、世界中の人たちが訪れてみたいと思うような世界トップレベルの観光地にしていきたい」と話しています。
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