いよいよ夏本番。各地では、この時期の風物詩である夏祭りが催され、賑わいを見せている。
夏に限らず、日本全国には四季折々の多種多様なお祭りが存在するが、では、もっとお祭り好きが多いイメージの都道府県というと、いったいどこになるのだろうか?
旅行情報誌「じゃらん」はこのほど、47都道府県在住の20代~50代・1,057名を対象に「お祭り好きが多そう」だと思う都道府県についてのアンケート調査を実施し、その結果を「じゃらん お祭り好きが多そうな都道府県ランキング」として発表した。
「じゃらん」お祭り好きが多そうな都道府県ランキング
1位は、岸和田だんじり祭の印象が強く、活気がありにぎやか、明るくエネルギュッシュなイメージが強い大阪府が獲得した。続く2位には青森県がランクイン。東北を代表する夏祭りのひとつ「ねぶた祭」で真夏の夜を踊り歩き、熱気で包まれる印象がお祭り好きのイメージをけん引する結果に。
そのほかTOP10には、全国的にも知られる有名なお祭りが開催される都道府県が多数ランクインしている。エネルギーに満ちあふれたお祭りから連想される、にぎやかさやポジティブなイメージが”お祭り好きそう”な印象に結び付いたのではないだろうか。
【1位:大阪府】「だんじり祭」や「岸和田」などのお祭りに関するキーワードとともに、「活気がある」「にぎやかなイメージ」とその雰囲気に関するコメントが溢れた大阪府。
岸和田だんじり祭をはじめ、「天神祭など大きなお祭りが多い」と具体的な名称が挙がる中、それと同じくらいに「ノリがよい」「陽気」など、明るくエネルギッシュなイメージが多数集まった点が特徴的だ。また、「大きな花火大会が多い」など夏のイベントに関するものや「テレビでよく見る」などニュースや中継が印象に残っている様子もちらほら。中には「自分も関西人なので」という地元ならではの共感コメントも見受けられた。
【2位:青森県】「ねぶたがすごい!」とねぶた祭に関するコメントが圧倒的に多かった青森県。「夏の風物詩」「勢いがすごい」など、ねぶた祭の印象の強さがうかがえる結果に。そのほか「伝統的な祭りがある」「夏に有名な祭りがある」と寄せられたように、青森県では「五所川原立佞武多」「八戸三社大祭」など夏を彩るお祭りが多数開催されている点も、お祭り好きを印象付けたのでは。
【3位:東京都】「江戸っ子」「浅草」「神輿」など、お祭りそのものの名称よりも関連するキーワードがずらりと並んだ東京都。「江戸っ子はお祭りが好きそう」というコメントも多く、活気ある下町のイメージを持っている人が多い様子。また「神田祭」や「三社祭」のコメントと並んで、「神輿を担ぐのが好き
そう」なイメージが多いのも特徴的だ。
【4位:沖縄県】「明るい」「活気ある」「陽気」など、とにかくにぎやかなイメージを挙げるコメントが半数以上を占めた沖縄県。「陽気な人が多く、楽しいことが好きそう」「お酒を飲みながら、楽器を弾き、踊る印象」「人が集まってワイワイする感じ」「エイサーを経験した」「親戚で集まると踊る」など踊りに
まつわる印象が強く、お祭り好きを連想した人が多かった様子だ。
【5位:京都府】青森県と同様に「祇園祭のイメージが強い」と具体名を挙げるコメントで埋め尽くされた京都府。コメントの中に「有名な祭りが多い」「伝統的な祭りがある」「年中祭りがある」とあるように、5月の葵祭、10月の時代祭など、京都では日々さまざまなお祭りや季節の行事が行われている。熱気や活気というよりも歴史的なイメージが強い印象だ。
<調査概要>
調査時期:2023年6月22日(木)~2023年6月26日(月)
調査対象:47都道府県在住20代~50代
有効回答数:1,057名(都道府県:MA、選んだ理由:FA)
出典元:リクルート
構成/こじへい
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